餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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極私的2月総括

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もう3月2日になってしまったので少し迷ったのだけれど、先月から
始めた総括が1ヶ月で終わってしまうのは、あまりに情けない。
2月は振り返りたいことも多いので、遅ればせながらまとめておこう。

ipod shuffle三昧

2/1[買い物]ipod shuffleと不在通知
http://d.hatena.ne.jp/ICHIZO/20050201
2/3[買い物]ipod shuffleがやって来た!
http://d.hatena.ne.jp/ICHIZO/20050203


入手まで一日千秋の思いで待ち続けたipod shuffleだが、入手後1ヶ月
たった今も、期待を裏切ることなく、素晴らしさに酔い続けている。
2/3に不満(というほどでもないが)としてとりあげた《様々なジャンルが
入っていると折角のランダムセレクト機能が活かせない》という点についても、
親切な友達が教えてくれた「スマートプレイリスト」を活用する、ということで
解決した。これは単に僕がiTunesの奥の深さに無知だっただけなのかも
しれず、少し恥ずかしい。


これも不満というほどではないが、今、時々思うのは、背面のセレクトスイッチ
がスライドしにくい、という点だ。
僕は、冬になると静電気地獄に悩まされてしまうほどの乾燥肌なので、
時々、いくら触れてもスライドしてくれなくなるのだ。
あまりにスライドしないものだから、僅かの隙間に爪を入れてセレクトを
変更する、ということも何度かあった。
このような方法をとりながら、最終的には何とかなるので、問題ないと
言えば問題ないのだけれど、その他の点ではあまりに快適すぎる
ipod shuffleだけに、こういった僅かな問題も気になってしまう。

南セントレア市騒動顛末

2/10[NEWS]「南セントレア市」命名撤回
http://d.hatena.ne.jp/ICHIZO/20050210#p1


この日の日記にも書いたように、新市名は月末の住民投票での
アンケート結果に委ねられることとなった。
しかし、アンケートの結果を見るまでもなく、そもそもとして
合併自体がご破算になってしまったようだ。


・南セントレア市めぐり合併問う住民投票、反対が過半数
http://www.asahi.com/politics/update/0227/004.html


2/17に開港した中部国際空港(セントレア)については、開港から
大賑わいを見せているようだが、そんな賑わいをよそに、こちらの
セントレア騒動は、大ドタバタのあげく振り出しに戻ってしまった。


ただ、住民にとっては、単に今まで通り美浜町と南知多町のままで
いるだけの話だから、何にも困らないのかもしれない。
それだからこそ、住民投票で合併反対が多数を占めたのだろう。
しかし、こうなってくると、そもそも、合併しようとした意味は何?と
思ってしまう。

あびる優、日テレ問題

2/18[芸能]あびる優の罪、日テレの罪
http://d.hatena.ne.jp/ICHIZO/20050218#p2
2/20[芸能]自粛すべきなのはあびる優だけじゃない
http://d.hatena.ne.jp/ICHIZO/20050220#p3


それまでは、あびる優と言えば単なる暴言タレントとしてしか
意識をしておらず、積極的な関心も持っていなかった。
しかし、この騒動が出た時は、あまりの怒りでとても書かずには
いられなかったので、2回も取り上げてしまった。
同じように関心を持っていた人が多かったようで、あびる優を
取り上げたこの2日は、アクセス数が通常の5倍(自分比)に
達する時間帯もあった。
あまりの凄さに、毎日の日記の中に「あびる優」というキーワードを
入れようかと思ったぐらいだ。(←バカ)


結局あびる優は自粛することになり、それはそれで当然だったが、
僕にはまだ不満が残っていた。
こういった犯罪行為の告白を公共の場でタレ流した、日本テレビの
罪も同様に大きいと思ったからだ。


しかし、ここにきて、ようやくその罪への反省が行われるように
なったようだ。

万引発言問題で番組関係者処分日テレ間部社長 日本テレビの間部耕平社長は28日の定例会見で、2月15日放送の同局のバラエティー番組「カミングダウト」が、女性タレントの過去の万引をクイズの題材にし、問題化したことについて陳謝した。同局では番組担当者ら関係者を処分する方向で、1日にも決定するという。

 この問題をめぐっては、警視庁少年事件課が女性タレントから事情を聴くなど、騒動が拡大していた。
【3月1日 Sponichi Annex】

緊急会見や臨時会見ではなく、定例会見の場というのが少し納得いかないが、
それでも最高責任者からの謝罪が行われたということは評価したい。
番組関係者の処分は、追って発表された(編成局長以下4人が、それぞれ
出勤停止、減給、けん責)が、ただ、関係者を処分すれば終わりという
ことにはしてもらいたくない。
局の体質として問題はなかったのか、今後の再発はあり得ないのか、
その観点で今後は考えてもらいたいと願っている。

NTTドコモPHS撤退正式発表

2/18[NEWS]NTTドコモPHS事業撤退
http://d.hatena.ne.jp/ICHIZO/20050218#p1


NTTドコモ広報は、PHS撤退についての最初の報道が出た時点では、
否定的なニュアンスのコメントを発表している。
しかし、この時の日記にも書いたように、こういった報道がなされ
たあと、それが滅多に覆りはしないことを、過去の歴史は示して
おり、果たして今回もそれが正しいことが証明された。


・NTTドコモ、PHSサービス撤退も視野に4月末で新規受付終了
2年後をめどにPHSサービス終了へ
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/02/28/6625.html


このことについては予測の範囲内だったので、今更驚くことはないのだ
けれど、2/28に行われたNTTドコモの会見を見透かしていたかのように
動いたウイルコムの動きには感心した。


翌3/1の朝日新聞、全面広告。
社長の名のもと、ウイルコムのPHSは拡大、進化し続けていることを、
契約数の推移グラフや新サービスのPRなど、様々な方法で訴えている。
ウイルコムは、(NTTドコモのように)縮小・撤退などはあり得ま
せん、だから安心してください、ということを強烈に示した、見事な
PR広告だと思う。


締めの一文も鮮やかだ。


「ウイルコム以外のPHSをご利用されている皆様、
PHSはウイルコムにお任せ下さい」


これを読んだNTTドコモのPHS利用者は、相当に心が揺れるのでは
なかろうか。


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