昨日。
突如BlackBerryの公式facebookアカウントが、謎のメッセージを発した。
曰く…
「皆様、長い間お待たせいたしました。これからもBlackBerryをどうぞよろしくお願いいたします。」との旨。
短いながらも、「お待たせいたしました」という意味深な言葉を含むため、たちまち沢山のコメントがついた。すわ、日本でもZ10発売なのか?それとも…。と期待した声が並ぶ。
しかし、今朝(4月3日早朝)現在、まだBB側からの回答コメントはない。
その前日、4月1日のメッセージも意味不明だった。
BlackBerry は、信頼できるパートナーである株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ との建設的な関係を築いており、今後も同社による国内でのBlackBerry の販売をサポートしていきます。日本で 「BlackBerry 10」 に関する予定は発表しておりませんが、それが日本のビジネスユーザーおよび一般のユーザーの皆様に BlackBerry 製品に関するサービスと強力なサポートを提供し続ける、という当社の優先事項に影響するものではありません。
BlackBerryの今後について:... | Facebook:
この文章そのものが意味不明というわけじゃない。
そもそもこれは、2月にBlackBerry日本撤退報道が出た時、同社が出した公式コメントの再録だ。しかし、それがなぜ、昨日突然、しかも4月1日にあわせて発表されたのかどうかが謎。
エイプリルフールだから、このメッセージが嘘になっても許してね…という意味なのかと勘ぐってしまう。何しろ、2ヶ月近くアカウントを放置しておいて、いきなり4月1日の発表だから、尚更。
…と。
ここで僕はハタと思った。前述「お待たせいたしました」の意味は、単に、facebook再開のことを言っているのだろうか。
そうだとしたら、拍子抜け過ぎる。でも、やっぱりそうなんだろうなぁ。
4月1日に発せられた再録メッセージについても、ドコモオンラインショップにおけるBBの販売状況などを踏まえると、甚だ疑問に思えてくる。
オンラインショップに限らず、市中のドコモショップでも9900の姿は見かけなくなってきている。
こんな状態で、「エヌ・ティ・ティ・ドコモ との建設的な関係」「BlackBerry 製品に関するサービスと強力なサポートを提供し続ける」と言われてもなぁ…。
やっぱりエイプリルフールの発表は意図的だったのだろうか。そうではないと祈りたいけれど。
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