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宝塚記念出走が招いた暗雲

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nikkansports.com:ウオッカ凱旋門賞に暗雲
今年のダービー馬で、凱旋門賞(仏G1、芝2400メートル、10月7日=ロンシャン)に出走を予定しているウオッカ(牝3、栗東・角居)が、2日の調教後に右トモの内に蹄球炎を発症。調教を4日間休んでいたことが7日、分かった。角居勝彦調教師(43)が明らかにした。これにより今月22日に予定されていた国内出発は不可能となった。症状の程度によっては、最悪の場合、フランス遠征中止の可能性もある。

宝塚記念からは、もうかなりの時間がたっているので、ここで因果関係を持ち出すのは、ちょっと強引かもしれない。しかし、それでも僕はやっぱり、出走の影響があったのではないかと思う。
何しろ、去年の秋から使い詰めだった馬なのだ。牡馬相手のダービーを戦いぬいたあとに、古馬相手のグランプリにまで挑んだのだから、反動が出ない方がおかしい。
ダービー制覇の時点で凱旋門賞の出走を決めていたのだから、余計な寄り道などせず、大目標に向けて全精魂を注ぎ込んでほしかった。
前にも書いたけれど、凱旋門賞は行きがけの駄賃で勝てるような甘いレースではない。万全な準備を整えた上で、かつ、運も味方にできるぐらいでないと、勝利など、夢のまた夢に決まっているからだ。
ただ、宝塚記念の惨敗後も、陣営は凱旋門賞への意欲を失わず、しっかり前哨戦にも使うということだったので、ここは角居師を信じてみようと思った。型破りな女傑にとって、歴戦の疲れなどという心配は、杞憂に過ぎないことを祈った。
だから、このニュースは本当にショックだ。おそらくこれで、出走できたとしてもぶっつけになるだろうし、となるといくら何でも苦しい。
あぁ。残念だなぁ。
過去日記:[競馬]何とも残念なウォッカの宝塚記念登録(2007年6月9日)


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