- 世界食糧デー(World Food Day)
- ボスの日
ボスの日、と言われてもピンと来る人は少ないのではなかろうか。
少なくとも僕は知らなかったし、今回調べなかったら一生知らない
ままだったかもしれない。
解説によると、ボスの日の意義は、以下のようになっている。
1958年に、アメリカのパトリシア・ベイ・ハロキスが、会社を経営していた父のために、経営者と部下の関係を円滑にする日として提唱し、アメリカ商業会議所に登録されたことが始まり。
アメリカではこの日に、ボスを昼食に招待したりプレゼントを贈ったりして日頃の労をねぎらう。 日本でも1988年からデパート業界が実施している。
経営者と部下の関係を円滑にするために、部下がボスを昼食に招待
したり、プレゼントを贈ったりしなければいけないとは、部下も
なかなか大変である。
日本で言えば、お中元や義理チョコなどのようなものだろうか。
アメリカ社会は、日本と違って個人主義、能力主義かと思っていた
けれど、会社というのはそういう単純なものではないのだろう。
ちなみに、「ボスの日」にちなんで、理想のボスは誰かという
アンケートが行われたようだ。（今日は引用が多いなぁ）
理想のボスは星野仙一さん ２位渡さん、首相は３位
「潜在能力を引き出してくれそう」「この人についていけば間違いない」。筆記具パーカーの輸入販売会社が理想のボスにふさわしい有名人を公募した結果、プロ野球阪神タイガースの前監督（現シニアディレクター）星野仙一さんがこんな支持を集め１位となった。同社が１１日発表した。
アンケートは、上司の労をねぎらう米国の記念日「ボスの日」（１６日）にちなみ実施。男性７３３人、女性９２７人が応募した。
星野さんは男性から圧倒的な支持を得て２３６票を集め、２位の俳優渡哲也さん（１８２票）や３位の小泉純一郎首相（１６１票）を抑えた。４位に俳優の故石原裕次郎さん、５位に石原慎太郎東京都知事が入った。
（共同通信）http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051011-00000131-kyodo-soci
未だに星野仙一氏が１位になってしまうところが、ボス候補の人材不足と
思えるのは、僕だけだろうか。
故石原裕次郎氏が4位に入っているのも、「今の芸能人にはボス候補はいない」と
いう表明のようなものだと思えるし。
星野仙一はまだしも、小泉純一郎や石原慎太郎を理想のボスと思っている人が
多いことには驚いた。
傍目には剛腕に見えるのかもしれないが、あんな独善は政界だから通用するので
あって、一般社会なら何度も会社を潰していると僕は思う。
