僕が、Garmin ForeAthlete 920XTJを購入したのは、2015年の春。
当時、920XTJは、Garminシリーズのフラッグシップだった。
だからこそ、今でもまだ、現役で頑張っていられるのだとは思う。
けれど…やはり5年半も経つと、見劣りが多くなる。
僕は、Garmin ForeAthlete 745を使い始めてみて、それを実感している。
745は、700番台の型番なので、900番台のモデルよりも、格的には、ワンランク下に位置付けられる。
しかし、Garmin ForeAthlete 745は、(900番台の最新モデルである)945と比較しても、バッテリーの持ち以外は、遜色がない。
さらに、745はSuicaにも対応するし、(購入先着2,500人には)Garminの特製マスクまでつく。
これは、945で得られないメリットだ。
だから僕は、買うっきゃないと思ったし、もちろん、予約してゲットした。
このマスクは想定以上に素晴らしかったので、もしも量販店などに「マスク付き」が残っているようであれば、早めのゲットをおすすめしたい。*1
そんなマスクをつけながら、僕は、昨日ようやく745デビューをした。
ゲットしてすぐに使い始めるつもりだったのだけれど、いろいろと忙殺されていたし、とりあえず、単に走るだけなら「920でも困らない」ため、後回しになっていたのだ。
しかも、最近はシャワーランばかりだったから尚更。
745は完全防水なので、雨の日に使ってもなんら問題はないのだけれど、折角ならば、天気の日にデビューさせたいじゃないか。
ということで、僕は昨日、各種設定を行って、745で走ってみたものの、その操作には大きく戸惑った。
920と745は、同じGarminシリーズではあるが、筐体のボタン配置も、設定メニューも大きく異なっていたからだ。
ただ、745の機能は、本当に素晴らしかった。
920からの進化っぷりがハンパじゃなく、僕は、「こんなことも」「あんなことも」できるのか!と感服しまくり。
僕は、それを使いこなせているとはいえないので、機能面の詳細については、あらためて書かせていただくことにしよう。
僕が、今回の乗り換えで感動したのは、機能面だけじゃない。
筐体デザインの変化にも痺れた。
でかくてゴツい920に対して、745はスリムでシャープ。黒一色の筐体も実に格好いい。
デザインについては、好みの問題もあるので、異論もあるだろう。
中には、「でかくてゴツい方が、男っぽくていいじゃないか」という人もいるかもしれない。
しかし、筐体の変化により、明らかなメリットも発生している。
重量の軽減だ。
920XTJが、約61gなのに対して…。
745は、47gしかない。
たった14gのマイナスであるが、されど14g。
Garminは、腕にとりつけて使う物なので、軽ければ軽い方がいいに決まっている。
腕への負担ということを考えると、14gの違いはあまりにも大きい。
僕は、「こんなに軽いのか!」と驚いてしまったほど。
745は、920が有していない心拍計を内蔵しているので、日々の心拍数を常にチェックできる。
睡眠データも測定することができるので、就寝時に負担を感じさせないことが重要。
だから、この軽さは本当に素晴らしい。
あぁ、本当に、乗り換えて良かった。