10月。
僕は、目標にしていた333kmランを、なんとかクリアすることができた。
その大きな支えとなってくれたのは、間違いなく、Garmin ForeAthlete 745だ。
10月1日にこれをゲットしたことで、僕は、ランのモチベーションが大きく上がった。
745は、それまで使っていた920XTJに比べて圧倒的に軽量・高機能で、特に、心拍数に基づくアドバイスがたまらなく魅力。
Suicaも搭載していて実に便利だし、黒一色のデザインも最高に素敵なので、僕にとっては無敵の相棒となったのだ。
今年買ったデジタルガジェットとしては、iPhone SE(第2世代)とともに、僕のベストバイと言ってもいい。それぐらい気に入っている。
何度書いても書ききれないぐらい、超オススメ。
そんなGarmin ForeAthlete 745とともに、10月、僕は、本当に久しぶりにフルマラソンを走った。
ただ、こんなご時世なので、《リアル》ではなく《バーチャル》マラソンだ。
10月初旬には、「いわて盛岡シティマラソン2020オンライン」を完走しているが、これはまぁ、バーチャルマラソンの足慣らしといった感じ。
この大会は、10/1~10/31の間に、トータルでフル距離を走ればいいという、ユルユルの条件だったからだ。
僕にとって、本当に久しぶりの、ガチのフルマラソンとなったのは、これ。
バーチャルニューヨークシティマラソンだ。
これは、「本番のレースと全く同じ条件で、タイムが計測される」から、ガチのバーチャル大会。
僕は、ロードランのコースを選んだので、信号待ちの時間なども計測されてしまい、タイムとしては5時間11分もかかってしまった。
しかし僕は、とても満足している。
ヴェラザノ=ナローズ橋から始まるニューヨークシティマラソンに倣って、お台場のレインボーブリッジをスタート地点に設定。
そして…。
素晴らしいバーチャルアプリに支えられ、僕はニューヨーク気分に浸りながら完走することができた。最高だ。
今、右も左も、マラソンレースはバーチャル(オンライン)大会ばかりになってしまっている。
僕はこれまで、「バーチャルで走るなら、どんな大会でも一緒。別にお金を払って参加しなくてもいいかなぁ。」と思っていた。
いわて盛岡シティマラソンは無料だったし、ニューヨークシティマラソンは、別格の思い入れがあるから、バーチャルでも参加したが、他の大会参加には二の足を踏んでいた。
しかし、バーチャルニューヨークシティマラソンのように、バーチャルであっても、楽しめる仕掛けが色々ある大会ならば、今後も参加してみたいなぁと思えてきた。
大会への参加は、日々のランモチベーションも上がるので、今後も検討してみることにしたい。