餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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「居酒屋 だるま@清澄白河」の、ザクザク激ウマ焼餃子に惚れた!

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前回のあらすじw

その日僕は、以前から気になっていた店「居酒屋 だるま」を、ついに訪れた。店内はほぼ満員だったが、僕は何とかその片隅の席を確保。

壁一面、そしてホワイトボードに書かれた膨大なメニューの数々に圧倒されつつ、瓶ビールとつまみを数品注文。「孤独のグルメ」で話題になったポパイベーコンには感動した。

料理の美味しさもさることながら、店の雰囲気が気に入った僕は、その翌々日に再訪。

日曜の早い時間だったこともあって、店内は空いており、僕は、中央のカウンター席で、この店の料理とムードに酔いしれまくった。

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江東区清澄白河「居酒屋 だるま」の居心地が最高だった件

僕が、短期間のうちにこの店を再訪した理由は、店の雰囲気が気に入った…だけじゃない。是非とも、もう1度味わいたい料理があったからだ。

それはもちろん、焼餃子である。

前回のエントリーでは、〈あえて〉その存在に触れなかった。

しかし、餃子ランナーの僕が、わざわざ遠征している店なのだから、餃子目当てに決まってるじゃないかw

僕は、ラン仲間から「ここの焼餃子が美味しいよ!」という話を聞き、それがこの店を訪れるきっかけになっていたのである。

ただ、最初に訪れた日、僕は、ちょっと戸惑った。

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壁一面にずらっと書かれたメニューにも、ホワイトボードのおすすめメニューにも、「焼餃子」の文字が発見できなかったからだ。*1

僕は、とりあえず、この中からビールのアテを頼みつつ、何度も何度もメニューを見直した…が、見つからない。

僕は、「もしかして、餃子はなくなってしまったのだろうか…」と焦りながら、自分の席の前にずらっと並んだ、【孤独のグルメ】などでの紹介写真を眺めていると…。

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一連の写真の下。営業時間のご案内の右に、さりげなく…。

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<自家製餃子>の表示があった!

自家製…いやぁ、これはやっぱり期待できるぞ。

ということで、僕は、最初のアテを運んできてくれた店員さんに、喜んでこれを注文した。

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その後、ほどなくすると、店員さんが、小皿とお酢、ラー油を持ってきてくれたので、僕は、「いよいよ餃子が出て来るぞ!」と思った。

ということで、僕は、瓶ビールを飲み干し、生ビールを注文した。

焼きたての餃子を、キンキンの生ビールで味わいたかったからだ。

しかし、この後、なかなか餃子が出てこなかったので、僕の目論見は大きく狂った。

そうこうしているうちに、中央のカウンター席が空いたということで、僕は席を移動。

そこでようやく…。

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焼餃子、登場!

ぷっくりとしたフォルム。焦げ茶色に美しく色づいた焼き色。

紛れもなく自家製で、しかも、間違いなく美味しい餃子だ。僕は、ひと目見てそれを確信した。

僕は、この時点で、生ビールをほぼ飲みきってしまっていたので、もちろん、追加注文。

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待望の餃ビー。嬉しくてたまらない。

そして、もちろんそれは抜群に美味しかった。

僕は、その美味しさに酔いしれてしまったので、折角撮った餃子の断面写真がブレブレになってしまっていた。

ということで、僕は、早々に再訪して、「断面写真をしっかり撮る」というタスクも実行することにしたのだw

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再訪時も、もちろん、生ビールで餃ビー。

美味しいことはわかっているので、今度は落ち着いて、カメラを抱えつつ、ゆっくり囓ってみる。

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最高だ!

野菜の形がしっかり残ったザックザクの具。それが、カリカリの皮とあいまって、抜群の食感を醸し出す。

僕は、こういう、食感を生かした餃子が大好きなのでたまらない。

中に入っている野菜も独特。とりわけ、ニンジンが入っているのは、かなり珍しいと思う。

ニンニクは多分入っていないが、生姜が効いており、下味もしっかりついているので、何もつけなくても実に美味しい。

流石、時間をかけてじっくり作っているだけのことはある餃子だと思った。

大衆居酒屋の大量のメニューの中に、こんな宝石がまぎれこんでいるなんて。

僕は、感動せずにはいられなかった。

店の雰囲気もいいし、値段は安いし、餃子も最高。まったくもって申し分のない店だ。

こんなエントリーを書いていたら、またすぐに行きたくなってしまった^^;)

*1:二度目に訪問した時は、ホワイトボードに表記があった。最初の訪問時にもおそらく書かれていたのだが、僕の座っていた席からは死角で見えなかった場所のボードにあったのだと思う。


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