餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

皮×具×辣油の圧巻ハーモニー。「三鶴」@川崎の自家製餃子がウマすぎた!

スポンサーリンク

さぁ、クライマックスの始まりだ。

川崎チネチッタで、「ボヘミアン・ラプソディ」の応援上映を堪能した後、僕は、裏通りへ繰り出した。

「三鶴」という名の中国料理店に入店。

カウンターに座って、ひとしきりライブの余韻に酔いしれていた頃、それが、ついに僕の眼前に登場した。

f:id:ICHIZO:20190206043635j:plain

焼餃子来たーーっ!

いやぁ、何と美しい焼き色、何と綺麗なフォルムだろう。

自家製の餃子であることが、一目でわかる。食べる前から、「絶対これは美味しいぞ!」と期待させてくれる餃子だった。

f:id:ICHIZO:20190206044430j:plain

iPhone SEとのサイズ比較。

それほど大きな餃子ではないけれど、かといって、小ぶりでもない。

具がしっかり詰まっていることは明白だから、食べやすくて、かつ、食べ応えのある餃子に思えた。

囓ってみる。

f:id:ICHIZO:20190206044801j:plain

旨いっ!

期待のハードルをかなり上げていたにも関わらず、それを超える美味しさだった。

なんと言っても、皮が旨い。しっかりと味がついていて、少し甘みを感じる。

そして具がこれまた抜群。野菜はしっかりざく切りで、その食感が心地いいし、豚肉とのバランスも絶妙。

噛みしめるたびに、肉汁の旨味が口内に溢れてきて、幸せな気分になる。

皮と具、どちらにもしっかりと味がついていて、かつ、その一体感が完璧。

だから…。

f:id:ICHIZO:20190206045747j:plain

こういったタレ類などは不要かもしれない。

焼餃子を注文する際、僕は、「かわさき餃子みそ」タレをリクエストした。

その時、《うちの餃子には合わない》と言っていた、店員さんの言葉を思い出す。

確かに、これだけしっかりとした味がついている餃子だと、味噌味のタレは邪魔になる。納得だ。

また、店員さんは、「自家製の辣油で召し上がるのがオススメです」とも言っていた。

僕は、主食である「東亭」の餃子において、もっぱら、辣油だけでそれを食べている。

九鬼 胡麻辣油という、史上最高の辣油に出会ってから、それをリピートし続けているのだ。

最高の辣油は、餃子本来の美味しさを邪魔せず、かつ、さらに旨味も引き出すことが可能。

この店の自家製辣油であるならば、それを実現しているかもしれないと思いつつ、僕は、その辣油をつけて食べてみると…。

f:id:ICHIZO:20190206061005j:plain

 旨いっ!!

僕の貧弱な語彙では、旨さのアップぶりを伝える表現が浮かばなかったので、フォントサイズアップw

自家製の辣油は、独特のシナモン風味で、九鬼 胡麻辣油とはベクトルが異なるが、これもまた超絶の美味しさだった。

そして何より、自家製餃子との相性が抜群。

皮と具の美味しさを存分に引き出す、申し分のないサブプレーヤー…いや、サブじゃない。これはもう、十分に立派な主役だ。

勢い、僕は水餃子も注文。

これだけ餃子が旨いのだから、一品料理も間違いなく美味しいと確信し、オススメメニューの中から、「カキのチリソース炒め」も注文した。

そしてもちろん、ビールも追加だ。

f:id:ICHIZO:20190206051930j:plain

水餃子は、ビールと一緒にやってきた。

f:id:ICHIZO:20190206052001j:plain

ヒダがとっても美しい。まさに、自家製餃子の美、だ。

皮も具も、焼餃子と同じなので、もちろんその味も文句なし。

だから、焼餃子と同じく、僕は、まずそのままで味わい、自家製辣油とのコラボも堪能した。

f:id:ICHIZO:20190206052901j:plain

一品料理、「カキのチリソース炒め」も登場。

大ぶりでプリプリのカキが、溶き卵の入った、優しい味のチリソースに馴染んでいて、実に美味しい。

僕が今回、これを注文したのには、理由がある。

カキが好き、炒め物が好き、ということも大きな理由だが、それだけではなかった。

そう。

餃子にチリソースをつけて食べよう、と思ったのだ。

《餃子&チリソース》の相性は、なかなか良くて、僕はたまに実践している。

例えば「餃子の王将」では、《海老チリ》ソースと焼餃子の組み合わせが、結構美味しい。

だから、この店でも、それを実践してみようと考えたのである。

ということで、実践。

f:id:ICHIZO:20190206053340j:plain

うーん、これはちょっと微妙w

前述の通り、この店の餃子にはしっかり味がついているので、《チリソース》味が、それと喧嘩してしまうのだ。

やっぱり、ここの餃子は、単体で、そして、自家製辣油をつけて堪能するべきなのだ、と僕は実感した。

とまぁ、ちょっとした実験失敗はあったものの、でも、僕は本当に満足だったし、文句なしの店。

今度は、色々な単品料理も食べてみたいので、是非みんなと訪れたい。

九鬼 胡麻 辣油 45g×2個

九鬼 胡麻 辣油 45g×2個

 

マラソン・ジョギングランキングへ