僕の「まったく新しい」iPad Proは、ヤマト運輸が運んできた。
それは、非常にシンプルな梱包状態で届いたのだけれど、しかし圧倒的な存在感を醸し出していた。
宛名書きに書かれた、この活字を見るだけで心が躍る。
昨日、11月7日。僕は、万難を排して定時退社。
この日は、僕にとって、iPad Proの日と決めていたので、夜の予定も入れず、それを弄ぶつもりだったのだ。
はやる気持ちが抑えきれない。僕は、やおら段ボールの箱を開く。
おぉぉぉぉ。
やったぁ!
指折り数えて、この日を待っていた甲斐があった。
先行レビューの記事を読むたび、歯がゆい思いを抱いていたのだけれど、その悔しさから、ようやく逃れられる。
ついに、「僕の」iPad Proがやってきたからだ。
僕にとっては、iPad Air 2をゲットして以来、4年ぶりのiPad。嬉しくてたまらない。
僕は感動に震え、すぐに使い始めるつもりだった。
…が。
その1時間後、僕はなぜか(?)ここにいた。
Apple 新宿だ。
店舗の閉店まで、それほど時間はなかったが、何とか間に合って良かった。