餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

ヤーレンズトークライブ『ハッとして!Talk』(2024.7.29)

スポンサーリンク

とにかく暑かった昨日の夕間暮れ。

僕は、西新宿のお笑いライブ会場「ナルゲキ」に赴いた。

ヤーレンズのトークライブ『ハッとして!Talk』を見るためだ。

このトークライブは、2時間弱、ただ「ヤーレンズがエピソードトークをするだけ」というもの。

しかし、だからこそ素晴らしい。

ヤーレンズは、ラジオ番組(ネットラジオの「GERA」を含む)を3本担当しているのだけれど、そこで自分たちのエピソードを語ることは、ほぼないからだ。

これは、『ラジオでは、エピソードトークなんかしなくても十分に面白くできる』というヤーレンズの信念であり、主張でもある。

先週末のオールナイトニッポン0でも、エピソードトークは皆無。

しかし、言いたい放題のネタは尽きることなく、2時間抱腹絶倒だった。

僕はそんなヤーレンズのスタンスを強く支持しているが、本人たちの話も聞きたくなることがある。

だからこそ、それをたっぷり話してくれる、トークライブの場は貴重なのだ。

このイベントは、以前は頻繁に行われていたようだが、昨年のM-1以降しばらく休止していた。

今年の6月。

古参優先という縛りで再開。先月は新規ファンにも枠が解放され、今月が3回目になった。

西新宿ナルゲキは、定員が150名程度のコンパクトな劇場なので、当然、チケット争奪戦は超過酷。(SNSでは落選報告ばかり流れてくる。)

僕は、幸運にも先月当選したのだが、開催前日にコロナに罹患し、無念の参加見送り…。涙を吞んだことを思い出す。

しかし。神は僕を救ってくれた。

なんと、2ヶ月連続で当選!という、ちょっとあり得ないぐらいの僥倖を得て、参加が叶った。

ということで昨日は、胸を躍らせながらライブを鑑賞させていただいた。

整理番号が悪く、席は結構後ろの方になってしまったが、コンパクトなナルゲキならば何の問題もなかった。

ライブの内容は、とにかく爆笑の連続。

今回は、出井さんのCanCam撮影秘話や結婚式話が多く、「出井さんスペシャル」とも言える内容になっていた。

出井さんが、自らの結婚式について語るスタンスは、かなり独特で尖っているのだけれど、実に面白かった。

そんな突飛な出井さんのスタンスに対し、楢原さんが常識人ツッコミを入れるという掛け合いもいい。

出井さんの暴論がエスカレートすると、楢原さんは、CanCam誌面の出井さんキメポーズを真似たり、パタリロのアクションをとったりして逆襲。

いやぁ、もう、たまらなくおもしろかった。

もちろん、他にもさまざまな興味深いエピソードが目白押し。

セカンドハウスの話。(冷蔵庫より洗濯機!?)

上沼さんや、さんまさんの話。

全国ロケの話。

そして、今年のM-1に賭ける思い。

どれもこれも、トークライブでなくては聴けない話が満載で、ヤーレンズファン冥利に尽きた。

エンディングは、恒例の写真撮影タイム。

ヤーレンズの2人は、最初普通に話し始めたのだけれど、ここでも出井さんの「CanCam」写真が話題となり…。

眼鏡をとって、誌面写真のキメポーズを再現。

いやはや、楢原さんの嬉しそうなことと言ったらない。

楢原さんも、宣材写真の表情で競演し、最高のキメ顔コンビが誕生だ。

いやぁ。本当に、笑いっぱなしの、至福の2時間弱。

あまりに笑いすぎて、拾いきれないネタもあったので、配信でもう1度見直してみようと思っている。


マラソン・ジョギングランキングへ