先週の金曜日。3月15日。
僕は、中島みゆきコンサート「歌会 VOL.1」に参加した。
2016年の「一会」以来、僕にとっては、8年ぶりのコンサート参加だ。
主催社側からの告知で「入場時の本人確認に時間がかかる」とされていたため、僕は、当日の仕事を早退。
開場時刻(17時)の50分前ぐらいに、東京国際フォーラムに到着した。
受付の花束群。
夜会 「リトル・トーキョー」でみゆきさんのパートナーを務めた渡辺真知子さんや、工藤静香さん、中村中さんらの名前が並んでいた。
一昨年、真知子さんのコンサートに行った時は、みゆきさんからの花束があったなぁ…ということを思い出す。
開場時刻まではまだ時間があったが、先行してグッズ販売が行われていたので、ひとまずそれを眺めてみる。
グッズ売場は、なぜか超ガラガラで、僕はゆったりと確認することができた。
販売グッズ一覧。
前回の「一会」グッズに比べて、あまりそそられるものがなかったが、とりあえず、パンフレットとポスターを購入。
これまでのツアーポスターが、ガチャ形式のアクリルチャームになっていたため、これも買ってみた。
コンサートパンフレットは4,000円。
過去のコンサートや夜会の写真、関係者インタビュー、ディスコグラフィー。
みゆきさんのコメントは、インタビューに答える形で20行程度しかなく、しかも、「歌会」の内容とは全く関係ない話だった。
ツアーのセットリストなども掲載されておらず、ちょっと残念。
それでいて結構高いので、かなりコアなファン向けだ。
アクリルチャームも、画像が粗くてちょっと微妙だった。
ただ、僕が過去参加したことのないツアーのものだったので、まぁ、記念としてはいいか、と納得。
CDやBlu-ray、アナログレコードなども販売されていた。
購入金額3,000円以上でプレゼントされる、みゆきさんのサイン入り色紙は、先着100名限定だったようで、既に売り切れとなっていた。
これを入手するためには、会社を休まなければ無理だったかも知れない。
そんなことを思いながら、販売ゾーンをつらつらと歩いていると、「まもなく閉鎖」とのアナウンスが流れた。
開場準備のため、16時半にいったん追い出されるようだ。
ということで、慌てて外に出てみると…。
凄い行列w
グッズ売場が空いていたのは必然。皆、さっさと買い物を済ませて、早々に並んでいたのだ。
僕は、先行したつもりが出遅れてしまっていたのか…とちょっと焦った。
開場時刻が近づくと、その行列は凄まじいものとなり、僕の後ろにも大量の人たちが並んでいた。
いやはや、凄い人だった。
ただ…。
いざ開場してからは意外にスムーズで、本人確認もあっけなく終了。
開場後も、グッズは購入可能だったので、サイン色紙などが目当てでなければ、そんなに早く到着する必要もない気がした。
僕は、開場前にグッズコーナーを一通り確認済だったため、逆に時間が余ってしまったほどだ。
場内各所には、お便りコーナーが設置されており、みゆきさんへメッセージを書くことができた。
みんなこぞってメッセージを書いていた。
僕も、もちろん、みゆきさんへの熱い思いを綴ったことは言うまでもない。
その後、場内で軽食などをとって休んでいると、なんだかんだで、開演時刻が迫ってきた。
さぁ、いよいよ、みゆきさんに会える!
8年ぶりに、生の歌声を堪能できる!
胸が躍った。
(以下、続く。)