先週半ば、水曜日に鑑賞。
4日経った今でも、その余韻が冷めない。それほどまでに、感動のコンサートだった。
コンサートの開演開始は、18時半。
仕事が終わってから駆けつけるには、結構厳しい時間だ。しかし、この日は、万難を排して向かうつもりだったので、業務終了のチャイムが鳴るや否や、ダッシュで退勤。無事、開演30分前に到着することができた。
受付も、グッズ売場も大混雑だったため、気がついたら、あっという間に開演時刻の10分前を迎えていた。それからは、夢心地の3時間。僕にとって、一生忘れられない記憶となったが、やっぱりここにも書き残しておきたい。
「一会(いちえ)」コンサートは、あと3公演を残すのみになっているから、若干踏み込んだ内容も書いてしまおうと思う。
ただ、これから鑑賞予定のみゆきファンの方には、コンサートの楽しみを殺いでしまう可能性があるため、以下の駄文はスルー推奨^^;
今回。
僕はなみふく*1の抽選枠で、チケットをゲット。座席は事前に選択できなかったので、届くまでどんな席になるかわからなかった。
はたして、チケットが届いてみると、なんと、前から3列目のほぼ真ん中!という極上の席が指定されていた。
僕は、飛び上がるほど嬉しかったことを思い出す。
実際に席についてみると、想像以上にステージに近く、さらに驚いてしまった。幕が上がると、みゆきさんの姿が、顔が、肉眼ではっきり見えた。感動だ。いやぁ、ファンクラブに入っていてよかったなぁ。心からそう思った。
開演後は、感動につぐ感動で、まさに夢心地だったとしか言えない。休憩を挟んで、約3時間。3部構成の極上ステージに、僕は、ただ、酔いしれるばかりだった。
ステージは、3部構成で、第一部は「Sweet」、 第二部は「Bitter」と名付けられていた。
選曲は、ちょっと意外だった。
てっきり、最新アルバムの「組曲」中心に組まれているのかと思っていたからだ。
しかし、実際は、新旧のアルバムからバランスよく選ばれていた。もちろん、どれも名曲揃い。
個人的なベストは、第二部の12曲目で歌われた 「友情」。いやはや懐かしい「臨月」からの1曲だ。
僕がまだ若い頃、初めてこの曲を聴いた時の衝撃が甦る。あらためて、そして、コンサートでこの曲を聴けて、本当に嬉しかった。
今回は、歌の素晴らしさもさることながら、生ライブでしか味わえない、みゆきさんのトークを堪能できたのが嬉しい。
前回のコンサートツアーである「縁会」に行けなかったのは、本当に痛恨だったことを思い出す。
もちろん、「縁会」のライブBlu-rayは持っているけれど、メディア版では、トーク部分が殆どカットされてしまっていたからだ。
だから今回は、それをじっくり堪能できて、実に感激だった。
トークの趣向も凝っている。第二部のオープニングでは、オールナイトニッポンのジングルが流れ、ラジオのスタジオを模したセットに、みゆきさんが座り、当日の参加者から寄せられたメッセージを読み上げた。まさに、これこそ、ライブ。会場のみゆきファンと一体化した、感動のライブだ。
アンコール的な第三部は、「浅い眠り」「夜行」「ジョークにしないか」の3曲。最後の最後まで、僕は陶酔した。
いやはや、本当に素晴らしい夜だった。あぁ、みゆきさんのファンで良かった。ファンクラブに入っていてよかった。そう思える一夜だったなぁ…。
パンフレットの他にも、いくつかグッズを購入。
「一会」デザインのクリアファイル。
憂鬱な会議資料なども、このファイルに入れておけば、少し心が和らぐ気がする。
ブランケット。
手ざわりがとてもいいし、同素材のポーチが縫い付けられているため、使わない時は、そのままポーチに収納できるのが嬉しい。
みゆきさんコンサート専用、歌姫国のパスポート。
しっかりと捺印。
パスポートにはまだまだ余白があるので、今後もどんどん埋めていきたい。
中島みゆきConcert「一会」(いちえ)2015~2016 [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: YAMAHA MUSIC COMMUNICATIONS
- 発売日: 2016/11/16
- メディア: Blu-ray
中島みゆきConcert「一会」(いちえ)2015~2016 [DVD]
- 出版社/メーカー: YAMAHA MUSIC COMMUNICATIONS
- 発売日: 2016/11/16
- メディア: DVD
中島みゆきConcert「一会」(いちえ)2015~2016-LIVE SELECTION-
- アーティスト:中島みゆき
- 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
- 発売日: 2016/11/16
- メディア: CD
*1:中島みゆき公式FC。なかじまみゆきふぁんくらぶの略。