昨日のエントリーで、僕は「ニチレイ「レンジで冷たく仕上がる」冷やし中華」に関するレビューを書いた。
全体的には、そこそこ美味しくて気に入ったのだけれど、ただひとつ大きな不満があった。
この商品には、5種類の具材が含まれているが、その中の1つとして…。
オクラが入っていた
ということだった。
以前から何度も書いていることなのだけれど、僕は《ネバネバ食品》を大の苦手としている。
はっきり言って天敵だ。
最も嫌いなネバネバ食品は、その臭いも含めて「納豆」なのだけれど、その個性の強さゆえ、他の料理に紛れて入ってくるケースは少ない。
単独で存在することが多いから、容易に避けることができる。
いや。
例外があった。餃子の具として納豆を入れている店が存在したのだ。
僕は、癖のある納豆も、餃子の具であれば、他の野菜などに緩和されて何とか食べられるかもしれないと思い、チャレンジ。
そして…。
あえなく撃沈したorz
餃子の具だろうがなんだろうが、あのネバネバと強烈な臭いは収まらず、僕は泣く泣く、何とか食べきったことを思い出す。
苦い、苦い思い出だ。
ただ、この轍を踏まえて、僕は、納豆に自分から近づくことはなくなった。
餃子の具でさえダメな以上、たとえどんな料理に(無理矢理)入ってきても、僕から近寄ることはない。
だから納豆への対峙方法はそれで良いのだけれど、そんな簡単にはいかないネバネバ食品がある。
それが…
オクラだ。
僕は、基本的に野菜が大好きなのだけれど、オクラとモロヘイヤだけは嫌悪している。
いったいなぜ、野菜のくせに「ネバネバ」しているんだ?
僕は、それがもう生理的に受け付けない。
どちらも、僕が子どもの頃の日本には存在しなかった野菜なのに、今や、夏野菜として、幅を利かせているのも不満。
オクラなど、「我こそが夏野菜の定番だ!」とでも言わんばかりに、夏の料理の中に紛れ込んでくるから始末に負えない。
どうしてこんなことになってしまったのか。
夏野菜なんて、他にももっと素晴らしいモノが沢山あるじゃないか。
みずみずしいキュウリやトマト。さまざまな味を染みこませる、なすやズッキーニ。
ピーマンやゴーヤの苦みも魅力だし、とうもろこしの甘さも最高。
レタスの爽やかさは言うまでもないし、枝豆だって夏野菜だ。
これだけ素晴らしい野菜たちがあれば十分なのに、なぜ、オクラなどという、キャリアの浅い異端児がのさばりはじめたのか。
オクラを祭り上げている輩はいったい誰だ。オクラのバックには何がついているんだ。
僕は、オクラの闇に怯えてしまう。
昨今の健康ブームで、ネバネバ成分が健康的!とか言う風潮になってきたことが、オクラの増長に繋がっている。
僕は、こんな写真を見ているだけで気分が悪くなってくるのだけれど、オクラの単体料理ならば、それを避ければいいだけ。
だから問題ない。
百歩譲って、ネバネバ族だけで固まった料理も認めよう。
個人的には身の毛もよだつような食べ物だが、こういう食べ物が好きだという人がいることは理解できる。
だから、ここまではまだいい。
ネバネバ族、ネバネバ軍を避ければすむことだからだ。
しかし、オクラはタチが悪い。
中華料理の炒め物などに紛れ込んでくるだけでなく、天丼や牛丼などにも入ってきたりする。
ししとうの天ぷらかと思って囓ったらネバネバしていた時は目眩がした。
それだけじゃない。
オクラは、こんな感じで小さく分割し、様々な料理への浸食を進めている。
みずみずしいサラダ類や冷たい麺類などで、夏の暑さを凌ごうと思っていたところ、オクラが入っていて、台無しにさせられたことがいったい何度あるだろう。
ホントに、心から勘弁して欲しい。
僕は、全ての料理にオクラが入っているかどうかを予め明示する法律を作って欲しいと思っている。
難しいことは言わない。料理名の後ろに、括弧書きで(オクラ入り)と書いてくれればいいだけだ。
個人的には、オクラの存在そのものが「お蔵入り」になれば最高なのだけれど。
お後がよろしいようで。(どこがだよw)