餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

「iPhone SE」のバッテリ交換を逡巡する理由

スポンサーリンク

僕のメインスマホは、未だにiPhone SE。それも第2世代だ。

いったい、いつから使っているんだろうと思って調べてみると…。

なんと…もう4年以上も使っていることがわかった。

メインスマホのサイズは、コンパクトに限ると思っているので、iPhone 12miniや13miniが出た時は、心がちょっとぐらついた。

しかし、どちらもコロナ禍(マスク必須)まっただ中の発売で、顔認証が面倒そうだった*1ので、どうにも踏み切れなかった。

iPhone 13mini発売の時点では、まだ円安は酷くなかったので、13miniは、86,800円で購入できた。

今から考えれば、あのときに買っておけばよかったなぁ…と思う。ほんとに思う。

けれど、もう、後の祭りだ。

その後は、円安が進行しまくり、miniモデルもなくなってしまったので、僕は結局ずるずるとiPhone SEを使い続けることになった。

液晶面は、NIMASOのガラスフィルムを定期的に貼り替えてきたし、背面は、鉄壁のDeff Ultra Slim & Light Caseが守ってくれるから、本体には傷ひとつない。

見かけだけなら新品同様といっていい。

ただ、それはあくまで見かけだけの話。

発売から4年も経っているスマホなのだから、当然内部にはガタがくる。加齢とともに、僕の身体にガタが来ているのと同じだ。(同じにするなと言われそうだけどw)

最近は、挙動がやたらと《もっさり》するようになってきた。

それだけならばまだいい(良くないけど)が、一番困るのが、「とにかくバッテリが持たない!」ようになったことだ。

iPhone SEは、もともとバッテリ持ちが悪いスマホではあるが、それにしても酷い。

朝一番にフル充電して会社に持って行っても、昼にはバッテリが尽きてしまう始末。

モバイルバッテリを持参して、会社でも充電しているから何とかなっているけれど、実用的には、甚だ不安と言わざるを得ない。

これは相当摩耗しているかもしれないなぁ…と思い、僕はバッテリの状況をチェックしてみることにした。

「設定」→「一般」→「情報」と進むと、このような画面になった。

ん?修理?

僕はiPhoneを修理に出した覚えはないので、これは「修理が必要」という意味だろうか。

充電してないときのバッテリの減り方が早すぎる!

ここで「サービス」を選んで先に進むと…。

「バッテリに関する重要なメッセージ」として、警告が表示された。

僕のiPhoneのバッテリは、《著しく劣化》しているので、Appleの正規サービスプロバイダで、バッテリ交換を薦めるとのことだった。

それは予想通りだったのだけれど、意外だったのは、バッテリの最大容量が81%だったこと。

個人的には、50%ぐらいになっているんじゃないかと思っていたのだ。

僕は、AppleCare+に加入していたが、利用することもなく、2年で切れてしまった。

その後も継続利用していれば(月会費を払えば、2年経過後も継続利用が可能。)バッテリも交換してもらえたのに…と思ったが、実際は無理だった。

AppleCare+ にご加入で、お使いの製品のバッテリー蓄電容量が本来の 80% 未満に低下している場合は、無償でバッテリーを交換できます。

iPhone のバッテリーサービス - Apple サポート (日本)

なんと、80%未満にならないと、交換はしてもらえなかったようだ。

4年もメインスマホで使ってきて、まだ80%を切らないというのは、ちょっと信じがたい。

感覚的には、80%も残っているとは思えないので、ほんとに81%なのか?無料交換したくなくてサバを読んでるんじゃないか?と邪推してしまう。

と。

僕のAppleCare+契約はとっくに切れているので、どうでもいいのだけれど。

バッテリの交換料金はいくらなんだろうと思い、その先の画面で確認してみると…。

11,200円!

いやはや、高いなぁ。

今後まだ数年も使うなら必要な出資だろうけど、流石にそんなには使えないだろう。(OSのサポートも切れそうだし…)

たった20%を回復させるだけだと、劇的な変化は見込めないかもしれず、それにこの値段はやっぱり痛い。

昨年2月末までは7,500円だったようだが、3月から3,000円上がって10,500円に。

そしてさらに今は700円加算されている。

なんでこんなに値上がりばかりしているんだ。

これはやっぱり二の足を踏んでしまう。

街なかの修理業者を使えば、その半額ぐらいでバッテリ交換は可能となる。

ただ、そうすると、今度はバッテリの最大容量が表示されなくなってしまうし、今後、下取りもしてもらえないというデメリットが発生するので、なかなか悩ましい。

ということで、僕はiPhoneSEのバッテリ交換を逡巡しているのだ。

今年の9月には、iPhone 16シリーズが発売される。

来年には、iPhone SEの第4世代が発売されるという噂もある。

もう、miniモデルは出ないし、SE(第4世代)も、iPhone14がベース(?)になるという噂だ。

もう、サイズ(拡大)に関しては、受け入れるしかないのかもしれない。

相変わらず、凄まじい円安が続いているため、その発売価格を想像すると目眩がするけれど、今後もiPhoneを使い続けるつもりならば、買い換えるしかないのかなぁ。

うーん。

*1:2022年3月15日にリリースされたiOS 15.4で、「マスク着用時Face ID」機能を利用できるようになったが、萎えた気持ちは復活せず。


マラソン・ジョギングランキングへ