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【浅草】「餃子の王さま」が美味すぎた。老舗の揚げ焼き餃子を堪能

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昭和レトロな面影を残す街、浅草。

そんな浅草には、餃界人なら誰でも知っている店がある。

1954年創業の老舗で、「ミシュランガイド東京」に4年連続で掲載されている超有名店。

そう。

「餃子の王さま」だ。

週末などは大行列となっているようで、餃界での評価も極めて高い。

僕も一応餃界の片隅にいるつもりだったのだけれど、恥ずかしながら、この店はこれまで行ったことがなかった。(汗)

しかし先日、夕方の早い時間に浅草へ行く機会があったため、せっかくだから「餃子の王さま」に寄るしかない!と思った。

口コミによると、平日の夕方でも、行列になっていることがあるようだったので、少し不安だったけれど…。

並んでない!

僕は心のなかで快哉を上げながら、勇んで入店。

1Fは厨房とカウンター5席のみで、2Fがテーブル席になっているようだ。

僕が入った時点で、カウンターの先客は1名だけだったので、ちょっと驚いてしまった。

カウンターに座って、メニューを眺めてみる。

餃子は4種類。

看板料理は、店の名を冠した「王さまの餃子」で、この店で何も言わずに、ただ餃子と注文するとこれが出てくるようだ。

僕は、この「王さまの餃子」と「肉餃子」を注文。

もちろんビールも一緒に頼んだ。

1954年創業の老舗、しかもミシュラン掲載店ということで、僕は、来店するまでちょっとお堅い印象も抱いていた。

しかし、店員さんは皆若く、気取りのない雰囲気。

「店内の写真を撮ってもいいですか?」と聞くと、「どうぞ。良いですよ♪」と明るく答えてくれたので、撮影させていただくことにした。

カウンター席から見た店内はこんな感じ。

僕が入店した時点では空いていたけれど、その後ほどなくすると、カウンター席はすべて埋まってしまった。

だから、僕は絶好のタイミングで入店できたのかもしれない。

メニュー一覧とともに、創業当時の写真やご挨拶文が掲示されており、やっぱり老舗なんだなぁ…という思いを抱いた。

そんな感慨にふけりながら僕は、手書きのおつまみメニューから、「もやしナムル」を注文した。

まずはおつまみとビールで一杯。

ナムルの塩気が、ビールと最高に合う。僕はそれだけでビールが止まらなくなりそうだった。

そして。

「王さま」の餃子が来た!

いやはやこれは、たまらない焼き色だ。揚げ焼きスタイルなのに、油っぽさを感じさせないのも素晴らしい。

齧ってみる。

美味い!

サクッとした揚げ焼きの皮と、野菜の具のバランスが絶妙で、本当に美味しかった。

カリカリの皮を噛むと、口の中で野菜がほろほろととろけていく感じがたまらない。

その具は100%野菜のようだけれど、野菜の旨味だけで完全に成立している。

僕は、野菜のザクザク感を残した餃子のほうが断然好きなのだけれど、しかし、この揚げ焼き皮には、こういった、細かく刻まれた野菜のほうが合うような気がした。

流石、「王さまの餃子」を名乗るだけのことはある。

創業70年超の伝統はダテじゃない、と思った。

肉餃子も登場。

同じく揚げ焼きスタイルだが、「王さまの餃子」とはちょっとビジュアルが異なる。

齧ってみると、その違いにこれまた驚いた。

「王さまの餃子」と異なり、こちらの具は、ほぼ100%が肉*1

肉汁餃子タイプではないが、肉の旨味が凝縮されている感じで、これも美味しかった。

「王さまの餃子」と「肉餃子」は、まさに真逆の関係だけれど、だからこそ素晴らしい。

どちらを食べているときでも、もう一方が食べたくなってくるからだ。

ということで…。

王さまの餃子、おかわりw

2皿目は、ちょっと焼き色が薄い感じもしたが、その美味しさは全く変わらなかった。

揚げ焼きスタイルなのに、全く油っぽくないし、具が軽いから、いくらでも食べられそうだ。

僕はこの日、ちょっと他に用事もあったので、ここまでにしたけれど、時間があればいくらでも、《王さまと肉》の無限ループをしていたかもしれない。

老舗の人気店なのに気取りがなく、居心地がとても良い店だったので、また是非訪れるつもりだ。

*1:写真にはうまく映らなかったけれど、ネギのかけらが入っていた。


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