Unihertz Titanのカメラは、《今時の》スマホとしては、あまりに非力だ。
画素数はそこそこ(16MP)だが、レンズは1つしかないし、広角・望遠・マクロ、全てに非対応。
実際の画像についても、先にゲットした人たちの評判があまり良くなかったので、僕はあまり期待していなかった。
ただ、ダメ元で箱根駅伝の写真を撮ってみたら、思っていたほど悪くなかった。
まぁこれは、日中の屋外写真で、しかも、ディテールにこだわるような「画」ではないため、問題ないと言えるのかもしれない。
ということで今回は、別の視点から、カメラの性能を試してみることにした。
僕が、ランニング時以外にスマホのカメラを利用するのは、なんと言っても料理写真、それも餃子写真が圧倒的。
ということで、今回は、餃子の写真をUnihertz Titanで撮ってみることにした。
折角の新年なので、それを記念するような写真がいい。
ということで、色々考えていたら、Webで、こんな情報を発見した。
おぉ、なんともおめでたい、紅白餃子!
色合いにコントラストもあるし、Unihertz Titanのカメラ性能を確認するには、うってつけの餃子ではないか、と思った。
紅白…ということで、赤い方の餃子は、紅生姜や桜エビなどが入っているのかと思ったら、(味は通常の餃子と同じです)とのことw
どうやら、単に餃子の皮を赤く染めた(どうやって?)だけのものであるようだ。
言いたいことはいろいろあるが、まぁ、縁起物だと考えて、いざ訪店。
ちなみに、この写真も、Unihertz Titanで撮ったものだ。
夜の風景であっても、明るい店などを撮る分には問題なさそうに思える。
僕は、今日、そんなにお腹が空いていなかったため、必要最小限の注文だけを行うつもりだった。
もちろん、餃子とビールに決まっている。
テーブル上には、オリジナルの調味料が並んでいた。
それを眺めながら、待つこと10分程度…。
紅白餃子とビールがやってきた!
2020年、餃ビー初めだ。
紅白餃子の赤い方は、赤…というよりは、ピンク、と言った色合い。
まぁ、実際のところそんな色味ではあるのだけれど、正直に言って、あまり美味しそうな写真には見えない。
その印象が、Unihertz Titanで撮影したせいなのかどうか、ちょっと判断しにくいため、他のスマホで撮った写真と比べてみよう。
【Unihertz Titan】
【iPhone SE】
【BlackBerry KEY2】
角度の違いこそあれ、個人的には、iPhone SEで撮った写真が一番美味しそうに見えるのだけれど、如何だろうか。
まぁでも、Unihertz Titanで撮った写真も、想像していたほど悪くなかった。
この餃子は、もともとの色味が微妙なので、Unihertz Titanは、それを忠実に再現していると言えなくもないからだ。
このレベルならば、今後、餃子レポートの写真でも使えそうに思える。
ただ、別の問題点がひとつ。
Unihertz Titanは、とにかく筐体がごつくて重いため、片手での撮影操作が難しい。
そのため…。
このような写真が撮りにくいのである。
まぁ、 Unihertz Titanでの写真撮影は、(他のスマホがあるなら)あくまで、非常用と割り切った方が良さそうだ。
肝心の餃子の味…については、まぁ、言及しないでおこう。
とりあえず、新年早々、縁起のいい紅白餃子で餃ビーができたことを喜びたい。