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東京30℃超。「7月中旬並み」に覚えた違和感

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いやはや昨日の東京は暑かった。

早朝はちょっと涼しい感じだったので油断していたのだけれど、日が上っていくにつれて、ぐんぐん気温が上がってきた。

午前9時の時点ではすでに25℃を超え、午後には30℃に到達。

今年初めての真夏日になった。

ニュースによると、昨年より3日早い観測とのこと。

ここ5年間で見ても、2024年を除いて4回は5月中に初の真夏日を迎えており、もはや5月の真夏日は当たり前になってきた。

となれば、5月はすでに《実質的な真夏》といってもおかしくないような気がする。

昨日の気温について、平年だと7月中旬並みとも言われていたが、その言葉に違和感を覚えるようになってきた。

平年では、「7月中旬まで真夏日にならなかったのか!」という衝撃だ。

最近はそんな状況がありえないのに、どうしてそんなことになっているのだろう…?と思い、ちょっと調べてみた。

すると、気象庁の定義では「平年=過去30年間の平均気温」であることがわかった。

それも、ちょっとタイムラグのある平均だったのだ。

平均値は、世界気象機関(WMO)の基準に基づき、西暦の1の位が1から始まる30年間を対象として計算されているとのこと。

表にして整理すると、こういう状況。

使用期間 基準となっている「平年」の30年間
2011年~2021年5月まで 1981年 ~ 2010年の平均
2021年5月~2031年まで現在 1991年 ~ 2020年の平均
2031年5月~(予定) 2001年 ~ 2030年の平均

夏の暑さがとりわけ異常になってきたのは、ここ数年のことだから、2020年までの30年間平均と比べたら、違和感が生じるよなぁ…。

僕は思う。

この「平年」の捉え方に、無理が生じているんじゃないかなぁ、と。

ヒートアイランド現象は加速し、夏の暑さは留まるところを知らない。

もはや、日本の夏はすっかり姿を変えてしまった。

今年気象庁が、最高気温40℃以上の《酷暑日》を設定したのは、その証明だ。

今の形での「平年」の捉え方だと、実態とあまりに乖離がありすぎて、今年の夏はマシなのかどうかも判断がつかないではないか。

国際的に、「平年」の基準が変えられないというならば、直近10年の平均値と比較するような別の指標があってもいいような気がする。


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