Garminのウェアラブルデバイスは、運動を始める前に、「今日のおすすめ」ワークアウトを表示してくれる機能を有している。
今日のおすすめのワークアウト機能は、現在のトレーニングステータスや、トレーニング負荷、Vo2 Max、および現在の回復状況に基づいて、デバイス上で自動的におすすめのワークアウトを提案してくれる機能です。
提案されるワークアウトは、現在のフィットネスレベルを維持または改善するワークアウトメニューとなっています。
だから僕は、毎日、Garmin ForeAthlete 745に表示される「今日のおすすめ」ワークアウトを参考にして、走り出す。
その表示は、《ペース走》《閾値》《リカバリー》などさまざまあるが、日によっては、休息をオススメされることもある。
僕は、毎日ダラダラ走っているだけなのに、なぜ休息をオススメされるのかという理由は、以前のエントリーで詳しく書かせていただいた。
Garmin ForeAthlete 745では、睡眠ログなども記録してくれるため、睡眠不足を考慮して、運動を控えろという表示が出ていたのだ。
最近僕は、ここ数年苦しんでいた不眠症が改善しつつあり、なんとか5時間以上は眠れるようになった。
そのおかげなのか、休養をオススメされることは殆どなくなったが、その代わり、ガーミンからの要求も厳しくなってきた。
キロ5分を切るようなワークアウトを提示されるようになってきたのだ。
ガチランナーの方には、「キロ5分?そんなのジョグじゃん」と笑われるかもしれないが、今の僕には、そんなペースも相当にきつい。
僕は、一介のなんちゃって餃子ランナーに過ぎないからだ。
ということで、最近は、arminのおすすめ通りに走らないことが多くなってきていたのだけれど、そんな僕に業を煮やしたのか(?)、今日は、これまでに見たことのない表示が出てきた。
無酸素?
僕は、その表示を見て大いに驚いた。
キロあたり3分30秒だって?
無理、無理。絶対無理。フルマラソンでサブ3.5だった時代*1だって、そんなスピードで走ったことないぞ。
「無酸素運動負荷を高めるため、このワークアウトをおすすめします」と言われても…。
人間には、できることとできないことがあることを理解して欲しい。
僕は、Garminの中の人(って誰だよw)に、そう叫びたくなった。
ただ、よく見てみると「6×0.40」と書かれていたので、1kmを3分30秒で走る必要はなく、そのペースで400m走ればいいことがわかった。
全体で44分となっていたから、要は、「インターバルトレーニングをしろ」ということなのだろう。
これは、毎日ダラダラとしか走っていない僕に対して、Garminからの「もっと頑張れよ!」というメッセージなのだと受け止めることにした。
そのメッセージに発奮して、僕が頑張ったかどうかについては…言わぬが花としておこうw
*1:最近は、そんな時代が夢だったんじゃないかと思えてきたw