先週末に行った整形外科で、診察の最後に、僕は院長からこう言われた。
体重が減り気味ではありませんか。骨のためにも、体重を増やして、筋肉をつけてください
とのことだった。
骨折がほぼ完治したことについては、昨日の記事で書いたが、体重に言及されるとは思わなかったので、少し驚いた。
整形外科では体重測定をしていないのに、減り気味ということがわかるほど、体型は変化していたのだろうか。
そうだとすると、事態は深刻になる。
実際、僕は体重の減少に悩まされていたからだ。
もともと僕は痩せ気味(いわゆるランナー体型)ではあるのだけれど、ここ数年は53kg程度で安定していた。
しかし今年に入って、なぜか体重は減り続けていく。
半年前には、ランナーになって以来、初めて50kgを切ってしまった。
その時僕は、「ランナー人生の危機」と書いている。
この後、なんとか僕はトレーニングを重ね、食事量も増やすことで、なんとか体重を52kg程度まで戻した。
しかし、8月に骨折して以降、再び状況は暗転する。
「運動量の減少」→「お腹が空かない」→「食事量が減る」→「体重減少」という最悪のスパイラルに突入してしまったのだ。
その結果、ついに…。
またしても体重は50kgを切ってしまった。
体重だけの問題じゃない。
筋肉量も…。
体脂肪率も低下し続けているのだ。
指標の一覧を眺めてみると、事態はより深刻だということがわかる。
まともなのは心拍数ぐらいで、あとは「低」のオンパレード。
これは由々しき事態だ。
最近は、意識してたんぱく質を摂取するようにしているのだけれど、まだまだ摂取が足りないかも知れないし、そもそも筋トレ不足は否めない。
こんな状況では、たとえ腰痛や骨折が癒えても、フルマラソンを乗り切れるだけの「体力」が失われている可能性がある。
筋トレは苦手で嫌いなので、あまりやりたくないのだけれど、そうはいかなくなってきたなぁ。
東京マラソンまでに、何とか立て直しを図っていこうとは思っているけれど…どうにも気が重い。





