付録目当てで購入した、今月号のDIME。
そのDIME 3WAY USB CHARGE SPINNERは、手慰み玩具(アレクサ談)として、入手後ずっと活躍してくれている。
単に指先でくるくる回るだけなのに、なんとなく気分転換になって、とてもいい。
だから、これをゲットできただけでDIMEを購入した意味はあったのだけれど、この週末、パラパラと本誌を眺めていたら、面白くて、しばし読み耽ってしまった。
もともとは、定期購読していたほど好きな雑誌。
今は月刊誌になっているが、以前は月2回の刊行だったんだよなぁ…などということも思い出した。
ビジネスマンをターゲットとしたモノ系、トレンド系雑誌の先駆で、ガジェット好きとしては、見逃せない特集が満載だったのだ。
久しぶりの誌面でも、その精神が、未だに息づいていることを感じた。
メイン特集は、「イチ推しギア100」ということで、有名人が多数登場。30ページもの誌面が割かれている。
大物家電、電子機器、文具、食品に至るまで、さまざまなオススメ商品が掲載されていて、これはこれで読み応えがあったが、それよりも、僕の心をくすぐったのは…。
「あの頃これが欲しかった!!懐かしのガジェット大図鑑」特集だ。
そうそう、これが欲しかった!と、僕は思わず叫びそうになってしまった。
特集の巻頭を飾ったPDA編には、電子機器が満載。どれもこれも魅力的で、当時の興奮が甦る。
ケータイ編。
モバイルPC編もあって、実に興味深かった。
今回の特集を記念して、僕が未だに持っている、関連商品をいくつかピックアップしてみた。
モバイルPCの元祖。IBM ThinkPadシリーズ唯一の、トラックボール搭載機、220。
独特なデザインに惚れ込み、使い続けたINFOBAR ICHIMATSU。
2Wayで使えるスタイルがとても魅力的だった「りなざう」。SHARP Linux Zaurus。
どれもこれも懐かしく、熱い思い出が甦るガジェットたちだ。
久しぶりに愛でてあげたかったのだけれど、バッテリ切れだったりして、立ち上げることができなかった。残念。