餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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iPhone画面をそのまま印刷、というコンセプトは画期的!だけど、ちょっと惜しい「ロルト」

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この発想は、なかった。


スマホの画面をスマホサイズでプリントできる。スクリーンプリンター「ロルト」| KINGJIM:

流石はアイデアメーカーのキングジム。我が道を行くなぁと思った。
その利用方法は、一目瞭然だと思うけれど、プレスリリースの情報をもとにして、簡単にまとめると以下の通り。

  • iPhoneで見ている画面をそのまま印刷。
  • ロール紙なので、上下に長いウェブサイトでも、一枚の紙で一度に印刷可能。
  • 無線LAN経由で「ロルト」本体とiPhoneを接続。ワイヤレスに手軽に印刷。
  • 専用アプリで明るさ調整・トリミング・画面上での手書きも可能。
  • 専用ロール紙は裏面がラベルタイプなので、裏紙を剥がせばそのまま貼れる。

僕は、Webサイトやプロモーション動画での紹介を見て、まず、「欲しい!」と思った。
プリントアウトはモノクロだし、ロール紙だし、値段(16,500円+税)も結構高いし…などと、マイナス要素はいくつもある。そもそも「買って何に使うんだ?」ということも、まだイメージしきれていない。
しかし、それを補ってあまりある魅力的な商品だと思った。持っていれば、きっと何かと役に立つ。そんな気がしたのだ。
iPhoneを使っているなら、画面でいつでも確認できるじゃないかと言われそうだけれど、画面での情報検索には、いざという時に手間取る可能性もある。
iPhone閲覧中に気になった情報を、簡単にプリントアウトでき、手帳に貼ったりもできるというのは、この上もなく便利。だから、第一印象としては、欲しい!絶対買いたい!と、思った。
けれど、結局僕は買わないことに決めた。その理由は…。

コレだ。
何とも忌まわしきACアダプタ。これで、利用範囲が大きく限定されてしまうと思ったからだ。折角iPhoneとロルトがワイアレスで繋がっても、ロルトに電源ケーブルが必要となれば台無し。そんな気がした。
単なるプリンターと考えれば、AC仕様は自然ともいえるが、この「ロルト」は、性格が違う。
iPhoneの画面印刷専用プリンターなのだし、その筐体は、まるで持ち歩いてくれと言わんばかりのコンパクトさなのに、なぜなんだ、と思った。
外出先などで、iPhoneの情報を急遽プリントアウトしたい時こそ、まさに、このプリンタの出番なのでないか。
だからここは、何とかバッテリーでも使える仕様で作って欲しかったなぁ…。惜しい。
もちろん、ACアダプタでも便利に感じる人はいるだろうけれど、僕は、もどかしさを感じそうなので、今回は見送り。
ロルト2に期待w

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