発作的に入手したdocomo T-01A。書きたいことは色々あるけれど、まずはお約束の開封インプレッションから。
箱を開けてみたところ。本体(裏側向き)と、電池パック、microSDHCカード(8GB)が見える。試供品扱いとはいえ、評判の良い東芝のmicroSDHCカードがついてくるというのは嬉しい。
箱から全部出した姿。かなりバラエティ豊富。含まれている付属品は以下の通り。
- 取扱説明書
- 電池パック T02
- CD-ROM
- FOMA 充電microUSB変換アダプタ T01
- PC接続用 USBケーブル T01
- 周辺機器接続用 USBケーブル T01
- イヤホン変換アダプタ(マイク/スイッチ付)T01
その他、試供品扱い*1として…
- スタイラスペン(1本)
- 専用シリコンケース
- クリーナー
- 立て掛けスタンド
- microSDHCカード(8GB)
かなり豊富に入っているが、なぜかACアダプタが別売り。これは不満だ。試供品でバラバラ色々なものをつけるぐらいなら、ACアダプタぐらいケチらないで欲しかった。T-01Aを買う人は「2台目のドコモ」(=FOMA ACアダプタは既に持っているから、変換ケーブルさえあれば良い。)という想定なのだろうか。
USBケーブルがあれば、PC接続時は給電できるし、外部バッテリ等も使えるから、実際はそれほど困らないのだけれど、何となく違和感が残った。
本体左側面。電源ボタンと音量ボタンのみ。こうやって横から眺めると薄さが実に際立つ端末だ。
本体右側面。外部接続端子とカメラボタンのみ。上部や底部にボタン類はなく、実にシンプル。
ここで初めて気がついたのだけれど、ストラップホールがない。薄さの犠牲になってしまったのかもしれないが、液晶の大きな端末だけに、やっぱりこれは不安だ。付属のシリコンカバーについている(!)というオチだったのだけれど、僕は、シリコンカバーがあまり好きではないので、別の方法を検討中。
裏面。カメラとスピーカー部分を除いて、リアカバーが覆う形。横から見ると、中央にNTTdocomoロゴが書かれている他、左上に、薄く小さく「T-01A」の文字が書いてある。
正面。上部にはお知らせLEDと受話口など。特徴的なのは下部。中央にある横のバーは、「UIキー」と呼ばれるもので、フローティングパッドを起動できたり、ストライプ画面を切り替えたり、さまざまな機能があるようだ。
左側にある家のアイコンは、画像通り「ホーム」画面(Today画面)に戻るキー。ただ、ホーム画面でこれを押すと、専用プレイヤーのNFWidgetsPlayer(ウィジェットデスクトップ)画面になる。好みにもよるだろうけれど、僕にはちょっとうざったい。
右側にある「←」アイコンは、バックキー。画面右上に表示される「OK」や「×」のタップ時と同じ動作を行う。
起動後、前掲の「docomo」ロゴに続いて、Windows Mobile6.1の起動画面。ドコモから、公式に6.5へのアップデートが発表されていて、とても嬉しい。
ホーム画面で表示されるのは、特徴的なストライプメニュー。
使いこなせば便利なのかもしれないが、僕は生理的に受け付けられそうもないので、さっさと外してしまった。今はWM標準のToday画面にしているけれど、今回は開封インプレッションなので記録として残しておく。
BBBとの競演。画面サイズの違いが際立つ。BBBが苦手としている、ブラウジング系を担ってくれる端末として、大いに期待。
横から見た図。物理キーがないことを踏まえたとしても、T-01Aの薄さが際立つ。
iPod Touchとの比較。本当はiPhoneと比較したかったところなのだけれど、僕は持っていないので仕方なく。ただ、iPhoneもiPod Touchも、画面サイズは同じ(3.5インチ)なので、参考にはなると思う。やはりT-01Aの4.1インチ液晶は圧倒的。
薄さは、流石にiPod Touch(8cm8mm)と比べてしまうと、T-01A(9.9cm9.9mm)の方が厚くなってしまう。iPhoneの薄さは仕様上11.6mmとなっているので、iPhoneと比べれば、T-01Aの薄さ、大きさを証明できると思う。あいにく僕には証明できないけれどw
*1:なぜ試供品扱いなのかよくわからないが。