ダービー馬、春の天皇賞馬を含む豪華メンバーが揃った。
最近はこのレースをステップに秋のG1戦線に臨む馬も多いから、単なるローカル重賞とは違った重みがある。ただ、一方でサマー2000シリーズの中核レース*1ともなっており、目標としている馬も多いので、G1馬と言えど安心できないのは事実。
ここ2年を見ても、マツリダゴッホ、ブエナビスタといった歴戦のG1馬が伏兵に足をすくわれている。だから今年も格にとらわれずに考えたい。
本命はフィールドベアー。
「庭」だった筈の函館2戦で惨敗し、人気が急落。しかし、改装後高速馬場になってしまった函館は、既にこの馬の庭ではなくなってしまった感がある。しかも前走などは不利な大外枠。それでいて5着ならばむしろ健闘と言えるのではないか。札幌は1戦のみだが、1昨年のこのレース3着。悪くない。函館巧者ではなく、洋芝巧者だったと考えれば、ここでの逆襲は十分あり得る。
枠も7番だから悪くない。本音を言えばもう少し内が欲しかったところだけれど、この枠ならばスタートさえよければ、すっと内内に潜り込む競馬ができる。逃げるドリームサンデーを見ながら、4角あたりからまくる競馬を夢見たい。秋山、頼むぞ！
相手は函館記念の覇者マイネルスターリー。引き続きホワイトならばこちらを軸にするつもりだった。しかし、騎乗停止で三浦皇成に乗り代わり…。鞍上弱化で一気に不安になった。ただ、海外遠征帰りで三浦が成長している可能性もあるので、それを信じて対抗。
以下、このままでは終わらないと信じているロジユニヴァース、堅実なアーネストリー、ジャミール、ヒルノダムール、マイネルキッツ、アクシオンあたりまで。フィールドベアーが人気薄なので手広く。
あと1頭。仕上がりも枠順も不安だけれど、札幌記念9戦7勝！で、馬券圏内を外したことがない*2武豊が乗っているのに、ここまで人気がないなら、昨年の覇者ヤマニンキングリーも押さえておきたい。
馬券は◎1頭軸3連複流しで。
◎フィールドベアー
○マイネルスターリー
▲ロジユニヴァース
△アーネストリー、ジャミール、ヒルノダムール、マイネルキッツ、アクシオン、ヤマニンキングリー
Tweet
札幌記念
スポンサーリンク
