餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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天皇賞・春

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いったいなんなんだ、このメンバー構成は。
いくら最近の長距離戦線が手薄とはいえ、あまりに寂しすぎる。メンバー中、G1馬は、昨年の覇者マイネルキッツのみ。ここ1年の重賞勝ち馬という範囲まで広げてもたった6頭しかおらず、オープン勝ちさえない馬も多数出走。手薄にもほどがある。正直、G2に格下げしてもいいんじゃないかと思うぐらいだ。
このメンバーならば、フォゲッタブルが1番人気になるのも頷けるが、正直、ここまで抜けた人気になると思わなかった。
菊には強いが盾ではふるわないダンスインザダーク産駒、武豊からの乗り代わり、休み明け、初斤量の58kg。もろもろの不安要素がありながら、良血ブランドということもあって、人気爆発というのが引っかかる。今年の弱メンバーならば、突き抜けてしまう可能性も十分とは思いつつも、狙いを下げたい。
ならばマイネルキッツか。
昨年の本命馬であり、レース後は歓喜に震えたほどだから、当然思い入れはある。ただ、昨年と大きく違うことがある。枠順と人気だ。昨年は1枠2番で超人気薄。だから、内内でじっと脚をためて、京都外回り特有の「内差し」を狙えると読めた。
しかし、今年は違う。8枠16番。圧倒的な人気でないとはいえ、マークされる立場。昨年のように内をすくって突き抜けるという芸当は効かない筈だ。日経賞は確かに強かったが、昨年と同様の展開が思い描きにくいだけに、本命には押せなかった。
本命はトーセンクラウン。
1年前は京王杯SC(1,400メートル!)などに出走していた馬だから、距離不安を指摘する声がある。しかし改めて戦績を見直してみると、決して短距離馬と決めつけられない。2,000メートルを超えるレースは3戦しか出走していないが、2,200メートルで1着、2着。前走は初めての2,500メートルで、しかも、G2戦だったのに、マイネルキッツと0.1秒差の3着。差し馬同士で決まったレース展開において、先行して3着に粘ったところに価値がある。
血統は、オペラハウス×ダンシングブレーヴだから、メイショウサムソンと同系。3,200は十分にこなせる血だ。使い込んでこそ良くなる血統が開花する舞台は淀とみた。
トーセンクラウンの単。
相手は難しいが、一応、マイネルキッツとフォゲッタブルが相手。馬券は◎-○▲△馬単マルチ12点と◎-○▲-○▲△の3連複流し9点。ただ、◎が人気薄なので、△についてはもう少し手広く買うかもしれない。
◎トーセンクラウン
○マイネルキッツ
▲フォゲッタブル
△ジャミール、ジャガーメイル、テイエムアンコール、エアシェイディ


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