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《回顧》NHKマイルカップ

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「規格外」の馬と人が制したG1。
俊英・藤岡康太、ジョーカプチーノで「兄超え」G1制覇!

馬名 性齢 騎手 タイム 着差 人気
ジョーカプチーノ 牡3 藤岡康太 1.32.4 10
レッドスパーダ 牡3 横山典弘 1.32.7 2 5
グランプリエンゼル 牝3 内田博幸 1.33.0 2 13
◎アドバンスヘイロー 17番人気16着…orz
いやはや、驚いた。まさか、ここまで前残りのレースになるとは思わなかったからだ。
僕の認識では、府中のマイルはタフなコースで、生半可な逃げ馬では通用しない。事実、このレースにしても、毎年後方からの追い込み馬が上位を占める結果になっていた。
しかし、今年は違う。
掲示板に入った馬は、全て前の方に居た馬ばかり。逃げたゲットフルマークスこそ潰れたが、2ハロン目10.8を出し、以降はずっと11秒台が続く、非常に激しい流れだったので、これはやむを得ないと思う。驚いたのは、このペースをずっと2番手追走していた、ジョーカプチーノが「バテなかった」ことだ。あのハイペースに難なく2番手でとりつき、ラストも34.7で纏めている。いやはや凄いと言うしかない。
直線に入った時、飛ばした2頭の後ろで、先行集団にいたノリはしめたと思った筈だ。この展開ならば前の2頭はバテる。自分の馬には脚がある。差しきれる筈、と。事実、ゲットフルマークスは、直線に入るや、ずるずると後退していった。しかし、前にいたジョーカプチーノがバテなかったために、絶好位から33.7という鬼脚を使いながら、差しきれなかったのだ。
前にいたゲットフルマークスに騎乗していたのは、東京競馬場が、今日初めての騎乗となる藤岡康太。それに2馬身も届かなかった。ノリにとっては、まさかの結末だろう。ただ、ノリが3着につけた差も2馬身。いわば「完璧な2着」という結果で、ノリらしいと言えばノリらしいけれど…。
驚いたのは、もうひとつ。グランプリエンゼルだ。まさか1200メートルまでしか勝ち星のない馬が、ここで来るとは。この馬も先行集団からきっちり伸びてきた組だ。
道中、後方にいた組は、ワンカラットの6着が最高で、あとは全滅。アイアンルック8着、ブレイクランアウト9着。この前残り馬場で後ろからでは、全く勝負にならなかった。
僕の本命、アドバンスヘイローは、全くいいところなく16着。最初から最後まで後方を走っていただけ。これは完全に力不足で、こういった馬を本命にしているのだから、いつまで経っても負け組なんだなぁと実感w


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