餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

NHKマイルカップ

スポンサーリンク

毎年荒れまくるG1レースがやってきた。
3連単は、4年連続して万馬券。それもハンパじゃない。一昨年の973万馬券(ピンクカメオ-ローレルゲレイロ-ムラマサノヨートー)は別格としても、昨年が11万、3年前も20万だ。馬券圏内に10番人気以下の馬が入りまくっているので、人気は殆ど当てにならない。
週半ばの検討では、フィフスペトル、レッドスパーダ、サンカルロのどれかを本命にしようと思っていたが、荒れまくるレースと言うこともあって、ここは一発大振りしてみる。僕の予想が、2週連続で当たるわけないので、どうせ外れるなら、大振りして潔く散りたいw
本命はアドバンスヘイロー。
前走のニュージーランドトロフィーでは2番人気だったのに、ここまで人気がない*1のなら、ちょっと狙ってみたくなる。何より魅力的なのは鞍上の大強化。騎乗停止の為とはいえ「三浦⇒柴田善」は大いに魅力だ。今年の勝ち星では三浦の方が上だが、先生*2は、持病の腰痛により休んでいた期間が長いから、単純に比較はできない。
それに、平場のレースならいざ知らず、ことG1レースにおいては、経験も勝負勘も圧倒的に上回る柴田善の方がいいに決まっている。先生は、NHKマイルCを除外になったケイアイライジンで、昨日のプリンシパルSを制覇しており、リズムも上々だ。
アドバンスヘイローを狙う理由はこれだけじゃない。血統もいい。キングヘイロー産駒は、東京マイルに強く、その回収率は、単複ともに150円を超える*3。このレースでも、一昨年2着のローレルゲレイロ、3着のムラマサノヨートーがキングヘイロー産駒だ。
1月のジュニアカップでは、ここで人気のサンカルロも下しており、マイル戦での実績も十分。スピード不足は否めないけれど、それを補ってあまりある穴の魅力がある。
対抗はフィフスペトル。
馬混みを嫌う馬なので、大外枠は絶好。皐月賞では、距離不安を考えて内から外に出さなかったアンカツ。しかし、今回はその心配はいらない。マイル戦ならば、大外を回しても、十分勝負になる。速い脚が一瞬しか使えない印象があるから、東京が向くかどうかはちょっと疑問に思えるが、大一番での勝負勘にかけては当代一のアンカツだから、その点も踏まえて、最善の騎乗をする筈。
素直に考えるなら、こちらが本命でも良かった。◎逆転もあり得る対抗。
単穴はレッドスパーダ。父タイキシャトルという魅力に加えて、ノリのこのレースにおける実績が何より魅力。(1,4,1,4)で、連対率50%、複勝率60%という凄まじさだ。藤沢厩舎の馬ということで、厩舎と騎手の相性の悪さが気になるけれど、10年前にこのレースを制した組み合わせでもあるので、ここは目を瞑ってみたい。
以下、サンカルロ、ブレイクランアウト、アイアンルックの人気3強に流すけれど、超大穴から勝負する以上、ゲットフルマークス(人気薄馬の勝春逃げは特注!)、ジョーカプチーノ(鞍上不安もスピード魅力)、ラインブラッド(空気になってる福永は不気味&タイキシャトル産駒)あたりまで、手広くおさえたい。
馬券は◎1頭軸3連複で○▲△流し。
◎アドバンスヘイロー
○フィフスペトル
▲レッドスパーダ
△サンカルロ、ブレイクランアウト、アイアンルック、ゲットフルマークス、ジョーカプチーノ、ラインブラッド

*1:朝9時半現在17番人気79.5倍。

*2:柴田善臣騎手の別名。「大先生」とも呼ばれている。

*3:単勝211円、複勝173円。


マラソン・ジョギングランキングへ