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《回顧》皐月賞

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「1強」とは、この馬だったのか。
良血アンライバルド、兄弟クラシック制覇!

馬名 性齢 騎手 タイム 着差 人気
アンライバルド 牡3 岩田康誠 1.58.7 3
トライアンフマーチ 牡3 武幸四郎 1.58.9 1 1/2 8
セイウンワンダー 牡3 内田博幸 1.59.0 1/2 4
◎ロジユニヴァース 1番人気14着…orz
回顧をするのが、恥ずかしい。
あれほど気張って、「3強ではなくロジ1強」だと強調して、この結果。正直言うと、今週は回顧をスキップしてしまおうかと思った。
ただ、よく考えてみると(よく考えなくても)毎週外れているわけだし、それでも回顧は行っているわけだから、強調した結果であろうがなかろうが、どうせ関係ないのではないかと思い直したw
はっきり言うと、この結果には驚いている。掲示板に乗った馬たちは、全て4角では後方にいた馬ばかり。こんな皐月賞は記憶にない。圧倒的に先行有利なG1だった筈だ。だから本当に驚いた。
ペースは確かに速かった。1000メートル通過は59秒1。同距離で行われた弥生賞が62秒ジャストなので、なんと3秒近くも速い。ただ、皐月賞クラスのレースであれば、有り得ないペースではないし、あのヴィクトリーが逃げ切った時も59.4秒だった。走破タイムの1.58.7も、ここ数年の中では図抜けて速いが、G1であることを考えれば、十分あり得るレベル*1だ。しかし、最近の、スローペースで緩いレースに慣れた有力馬たちにとっては、これでも厳しいレースであったということだろうか。
出脚の遅さをカバーして、無理矢理前にとりつくしかなかったリーチザクラウンが沈んだ(13着)のは、まだわかる。しかし、中団の絶好位にいたロジユニヴァースが14着まで沈むというのは、想定外だったなぁ…。
それにしても、アンライバルドには驚いた。4角からぐいぐい伸びて、直線では一気に先頭へ出る勢い。光速の捲り。まさにあっという間だった。これが良血の底力というところだろうか。最後方から2着に突っ込んできたトライアンフマーチも、名牝キョウエイマーチの息子*2だ。
さぁ、これでダービーはアンライバルドの1本かぶりになるのだろうか。勝てば、父子二冠制覇になる上に、今度は兄弟でのダービー制覇も掛かっているだけに、マスコミも煽るだろう。
個人的にはロジユニヴァースの巻き返しに期待したいところだけれど、今日の負け方を見ると、ちょっと苦しいかもしれない。

*1:ダイワメジャーが勝った時のタイムは、1.58.6

*2:この人気薄の馬を対抗に拾いながら、1文にもならないというのが、つらい。


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