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《回顧》フィリーズレビュー

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桜への最終便で輝いた原石。
藤岡佑ワンカラット、フィリーズレビューを圧勝!

馬名 性齢 騎手 タイム 着差 人気
ワンカラット 牝3 藤岡佑介 1.22.4 6
アイアムカミノマゴ 牝3 福永祐一 1.22.6 1 1/4 3
レディルージュ 牝3 鮫島良太 1.22.8 1 1/2 15
これだから、混戦トライアルは難しい。
6番人気-3番人気-15番人気(!)で決まり、馬単万馬券、3連複は10万馬券、3連単に至っては、67万弱のどでかい馬券になった。
ワンカラット、藤岡佑介の騎乗は自信満々なもので、スムーズな先行策から直線あっけなく抜け出した。レース後のコメントなどによると、休み明け(しかも阪神JF惨敗明け)でも、結構自信があったようだ。もともと、2歳時のファンタジーSで2着があるように、素質のある馬。桜花賞では抜けた馬がいるし、距離も1400メートルの方が向いているので、むしろ、ここ狙いの仕上げだったのかもしれない。
藤岡佑介はチューリップ賞のサクラミモザでも、好騎乗で桜の権利をとっている。本番はどちらの馬に乗るのだろうか。
2着のアイアムカミノマゴは理想的な騎乗。道中は馬群の中で息を潜め、直線でしっかりと真ん中を伸びてきた時は、流石福永と唸った。藤岡佑介に前々で理想的な競馬をされてしまったため、勝ちきることはできなかったが、しっかり連と桜花賞の出走権は確保した。3着の伏兵レディルージュも、前々で競馬をしたのが、功を奏した感。
それに比べて、武豊ミクロコスモスの位置取りは後ろ過ぎる。最後は追い込んで来たものの、ネオユニヴァース産駒にとって「適距離ではない」1,400メートルで、あんな競馬をしても勝ちきれるわけがない。これは騎乗ミスではないかと思う。
距離が伸びれば必ず巻き返せる筈だし、その時、もしも武豊から乗り変わっていれば、人気が落ちて美味しい馬券になるような気もする。覚えておきたい。


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