餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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SWAN LAKE(CA版スワンレイク)

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半年前に出かけて感動した「雅咆 2008 桜春の陣」に続くCRAZY ANGEL COMPANYの新作。「CA*1版スワンレイク」の名の通り、「白鳥の湖」をアレンジした演劇だ。公式ページでの案内によれば、CA初のファンタジーらしい。
ということで、大いなる期待を込めて観劇した。
恥ずかしながら、僕は、原典である「白鳥の湖」のストーリーを掴み切れていなかったのだけれど、それでも十分楽しめた。物語を熟知している人ならば、CA流のアレンジ部分なども理解できただろうし、もっとのめり込めたのではないかと思う。
どんなにアレンジしようと、あの「白鳥の湖」をベースにしている以上、優雅なイメージになるのは必然だし、会場がひとつになって大盛り上がり*2という状況にはならなかった。
しかし、全編台詞のない演劇であったにも関わらず、まるで会話が行われていたような錯覚も覚えるほど、ストーリーは躍動していた。とりわけ、その音楽の素晴らしさは、数時間経った今でも、耳に残っている。
僕の同僚は、今回、物語の中で重要な役割を担う役柄に扮しており、劇中で、十分にその存在感をアピールしていた。こういった才能のある人物が同僚にいるというだけで、僕は何だか嬉しい。
CA SOUND THEATER vol.5「SWAN LAKE (CA版スワンレイク)

*1:CRAZY ANGEL COMPANYの略称。

*2:前回の「雅咆」の時は、そんなムードがあった。


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