年末ぎりぎりになってしまったけれど、昨年同様、マラソン大会履歴を振り返ってみたい。
今年は、去年以上にマラソン熱があがった1年だった。大晦日の今日も20km走って、月間300km達成。年間トータルでは2,870kmも走っていた。
今年前半は、記録が思うように伸びず、マラソン歴2年にして頭打ちかなぁと悩んでいたのだけれど、夏の走り込みが効いたのか、秋以降、ハーフ・フルともに自己ベストを達成することができてとても嬉しい。
以下、年明けのレースからつらつらと。写真だらけだし、個人的な備忘録的エントリーなので、興味のない方はスルー推奨(^^;
- 1月15日 新宿シティハーフマラソン
(ハーフ 21.0975km/タイム 1:38:38)四谷、市ヶ谷、新宿、代々木。GARMINでとった走路のマップを見ると、あらためてその感動が甦ってくる。普段から見慣れ、そして歩き慣れてもいる新宿界隈の市街地を駆け抜ける快感はたまらなかった。
(新宿の街を駆け抜ける幸せ。あるいは消しゴムの謎w 〜新宿シティハーフマラソン)
- 1月29日 勝田全国マラソン
(フル 42.195km/タイム 3:49:33)5Km地点あたりから、少しスピードを上げようと思ってみたが、何となくふくらはぎに違和感を感じ、脚がうまく動かないのだ。最初はまだ脚が温まっていないせいかと思ったけれど、10km地点になっても同じ。20kmを超えると痛みが増し、30km地点では、歩きたくなるほどの痛みになった。
(痛恨の思いと激しい筋肉痛だけが残った勝田全国マラソン)
- 2月26日 東京マラソン
(フル 42.195km/タイム 3:44:58)歌舞伎町、飯田橋、皇居、東京タワー、銀座、日本橋、スカイツリー、雷門…。本来ならば疲れてくる筈の脚も心も、見慣れた街やランドマークの情景たちを見るたびに和らいだ。あぁ、この中を僕は走り抜けているんだなぁという感動が、たまらなかった。そして、途切れることなく続く素晴らしい声援の数々。ハイタッチの海。溢れんばかりの私設エイド。ボランティアの方々も、誰も彼もが応援してくれた。最高だ。
(夢心地で駆け抜けた東京マラソンの42.195km)
- 3月18日 板橋Cityマラソン
(フル 42.195km/タイム 3:38:10)それもこれも、素晴らしい天候と、フラットで走りやすいコース、充実したエイドステーションに救われた結果だ。道中の応援は少なかったが、それゆえ逆に、声をかけてもらうたびに励みになった。
(何もかもがうまくいって自己ベスト達成!の板橋Cityマラソン)
- 4月1日 吉川なまずの里マラソン
(ハーフ 21.0975km/タイム 1:35:44)のどかで平坦な地を走るハーフマラソンで、気温もそれほど高くなく、非常に気持ちが良かった。記録は1時間35分44秒。新宿シティハーフマラソンの記録を3分縮める自己ベスト!を達成することができた。とても嬉しい。
(吉川なまずの里マラソンで確かめてみた9900のカメラ性能)
- 4月15日 かすみがうらマラソン
(フル 42.195km/タイム 3:31:16)全体的には、素晴らしい大会だったと思う。参加人数の割に道が狭いことと、エイドが短く供給もおいついていないのは少し気になったけれど、私設エイドを含めたエイドの数は十分だったし、各所での暖かい声援(&茨城弁でランナーを励ます川柳の数々)はとても救いになった。
(自己ベスト更新!で嬉しいけれど、ちょっと悔しいかすみがうらマラソン)
- 5月4日 春日部大凧マラソン
(ハーフ 21.0975km/タイム 1:38:36)踏切を越えると、雨は降ったり止んだり。ただ、それほど大雨になることはなく、前述のように日射しが出て暑くなるよりはむしろよかった。ただ、風の方が問題だった。このレースの中盤は、江戸川の河川敷を延々と走るのだけれど、ここでの向かい風が結構きつかった。コース幅も狭いので、なかなか自分のペースで走れず、つらかった。
(雨と風と踏切、そして泥に泣いた春日部大凧マラソン)
- 5月27日 山中湖ロードレース
(ハーフ 21.0975km/タイム 1:40:58)発走すると、さらなる感動が待っていた。中盤あたりで、富士山に抱かれた湖畔の情景が延々と続くのだ。その中を走り抜ける快感は抜群で、ランナー冥利に尽きる。これを素晴らしいと言わずして、何と言おう。去年は、豪雨のために全く風景など見えなかったので、僕はまさに、2年分の感動を味わった。
(2年分の富士山に抱かれて走った山中湖ロードレース)
ランニングを始めて以来、ここまで疲れたことはなかった。ブログの連続更新もいったん途絶えてしまうほど、昨日は疲労困憊だった。僕にとって、初めて挑んだ100kmという行程は、それだけヘビーだったのだ。
(疲労困憊の果てに掴んだ、サロマ湖100kmウルトラマラソンの至福)
■サロマ湖100kmの完走を支えてくれたものたち(まとめ)
- 8月25日 北海道マラソン
(フル 42.195km/タイム3:43:53)決して都市型ではないけれど、ボランティアの方々の応援は素晴らしかったし、何度も何度も子供たちのハイタッチ群があったのも嬉しかった。そして、やっぱり暑いのがよかった。
(今年もやっぱり暑かった…けれど、それがいい北海道マラソン)
- 10月7日 いわて北上マラソン
(フル 42.195km/タイム3:35:10)やはり途中の暑さが応えたような気もするが、スペシャルドリンクに助けられ、体調も万全で臨んでいただけに、ちょっと悔しい。ただ、それが不満かと言うとそうではなくて、自分の力不足を嘆いただけだ。大会自体には何の問題もなく、今年も、本当にストレスフリーの素晴らしい大会だった。
(ちょっぴり悔しいけど、やっぱり素晴らしかった「いわて北上マラソン」)
- 10月28日 手賀沼エコマラソン
(ハーフ 21.0975km/タイム 1:35:11) ※ハーフ自己ベスト雨で身体が冷たく、重くなるのは痛いけれど、反面、呼吸が楽になるというメリットもある。ランナーにとって、小雨は決して悪いことばかりじゃないのだ。僕は今回、前半からキロ4分半のペースで走ろうと決めていたため、10Kmあたりでちょっと呼吸が苦しくなってきたが、小雨のおかげで、だいぶ楽に走れた気がする。
(そぼ降る雨のなか、今年も自己ベストを出せた手賀沼ハーフ)
- 11月23日 大田原マラソン
(フル 42.195km/タイム 3:28:04) ※フル自己ベスト去年1月の勝田全国マラソンから数えて、フル12戦目にしてようやく、念願だったサブ3.5を達成することができた。夏も休まず走り込み、灼熱の北海道(3時間44分)→少し暑かったいわて北上(3時間35分)を経て、ホップステップジャンプで目標達成。今年最後のフル。数えること7戦目。年初の抱負を達成するためには、あとがないレースでの目標達成だっただけに、本当に嬉しい。
(自己ベスト&サブ3.5達成!で感激至極の大田原マラソン)
※今年も素晴らしいレースが多かった。諸事情があって、ニューヨークシティマラソンに遠征できなかったのは痛恨だけれど、結果的にハリケーンで中止になってしまったので、気分的には割り切れている。
僕は、もういい歳なので、年齢的にこれ以上記録を伸ばすのは難しいと感じているが、それでも何とか続ける以上は来年も記録を塗り替えられるよう、頑張りたい。
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