餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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PHS300がやって来た!(その2)超簡単だった接続までの道程

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(承前)
PHS300での接続には、若干手間取るものと考えていた。何しろ、説明書も何もない。設定のCD-ROMさえついていなかったからだ。
先達の皆さんの情報により、ATコマンド設定や、接続にあたっての儀式*1などは予習していたものの、うまくできるかどうかは自信がなかった。
ただ、実際にD01HWを接続してみると、何の苦労もなく、PHS300はD01HWを認識してくれた。最初は、PHS300のWAN接続インジケータが赤点灯となるけれど、その後、ほどなくすると、自動的に緑点灯に切り替わった。この時点では、本当に何もしていなかったのに、自動的にイー・モバイル端末を認識してしまったようだ。

驚いたのは、それだけではない。
まずは、無線LANを搭載しているThinkpad X31との接続を試みたのだけれど、僕がしたことと言えば、Thinkpadのブラウザに表示された、PHS300のローカルネットワーク画面で、初期管理者パスワード(MACアドレス下6桁)を入力した、だけ。
次の瞬間には、Thinkpadによる無線LANブラウジングができてしまったので、僕はちょっと驚いた。ATコマンドの設定も、EMOBILE用の設定、PW入力も何も行っていないのに、あっけなくフリースポットが誕生してしまったのだ。あまりの簡単さに、ちょっと拍子抜けしてしまった感さえある。PHS300凄い!と唸った。
その後、色々と調べてみると、最新ファームウェア(2.2.1)では、自動的にイー・モバイルに対応しているということがわかった。僕が購入したPHS300は、買物隊で事前に最新ファームへ更新していてくれたようで、だからこそ、無知な僕でも簡単に設定出来たということになる。
また、ファームウェアの更新により、例の儀式*2も必要なくなっていたようだ。素晴らしい。
それにしても、現時点では日本発売されていないというのに、イー・モバイルに対応しているとは!恐るべしPHS300。
ルータ設定画面は本格的で充実しているので、セキュリティ面などを考慮すると、もう少し細かい設定をした方がいいのかもしれない。ただ僕は、まず、他のモバイル端末たちとも、Thinkpad同様、簡単に接続できるのかどうかを調べることを優先した。
そもそも僕は、そのためにこれを購入した*3のだから。(続く)

*1:PHS300に、D01HWをUSB接続するだけでは、認識しない。USBを挿したあと、軽く引っ張ってもう一度差し込む処理が必要らしい。

*2:そもそも儀式が必要なのはD02HWだけであり、D01HWは最初から問題なかったという情報もあるのだけれど。

*3:Thinkpadに繋げるだけなら、PHS300など使わなくても、D01HWを直挿しすればいいので(^^;


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