餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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バッテリライフの「粘り腰」に驚嘆した夜

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先週のエントリーで僕は、X01NK(NOKIA E61)のバッテリが非常にもつということを書いた。そのことを実証するため、その後一切充電をせずに、どこまで持てるか試してみることにした。

X01NKのバッテリライフは、画面右上に表示されている。その残量は、上記画像のように6段階で表されるのだけれど、昨日の朝時点では、これが1個になってしまっていた。流石に、木曜朝から丸4日経過しているので、そろそろ厳しかろう。しかし、週末を超えても余裕で働いてくれたのだから十分だ。日中、突然バッテリが落ちる可能性もあったが、僕は全く心配していなかった。X01NKの予備バッテリは持っていないけれど、僕にはX02HTがあるからだ。いざとなれば、SIMを入れ替えてしまえばいい。
ということで、どのような形でバッテリが尽きていくのか、僕は興味を持ちながら日中を過ごしていた。バッテリが1個になっても、いつものように、MMS、スケジュール管理、Webブラウズなどは惜しむなく利用していたし、ノートPCとはBluetoothで常時同期が取れるようにしていた。だから、バッテリが尽きるのも時間の問題かと思っていたのだ。
しかし、X01NKが底力を見せたのは、ここからだった。
夕方、6個あった筈のバッテリライフ表示が、ついにゼロとなった。僕は、よく夕方まで保ったなぁと思いつつ、もはやこれまでかと思い、警告表示が出るのを待った。しかし、いつまでたっても警告は表示されなかった。いつもと何ら変わらぬ貌で、X01NKは元気に働いてくれている。
いったいこれはどういうことだろうと思いつつ、しかし、帰りの電車内などでもWebブラウジングを続けながら、僕は帰宅した。
21時を過ぎたころだろうか。画面にいきなり「電池残量が少なくなりました」とのアラートが表示された。

しかし、それはほんの一瞬だった。その後、しばらくは全く何の問題もなかったかのように、X01NKは働き続ける。時折、思い出したように、また、電池残量の警告表示がなされるのだけれど、強制省電力やサスペンドなどの状況になることはなく、普通に使えていた。
なんだかんだで僕は、その後2時間近くX01NKを弄び続けていたのだけれど、23時過ぎ。ついにその時はやってきた。いきなり、「電池が空になりました」のメッセージを残し、強制シャットダウンしてしまったのだ。

これは電池切れのアイコンが出て、シャットダウンに落ちる寸前に撮った貴重なキャプチャだ。下半分が黒いのは、おそらく、キャプチャ機能が強制的に遮断されてしまったのではないかと思う。
それにしても、残量アイコンがゼロとなってから5時間以上、さらにその間頻繁に使っていたにも関わらず、ここまでバッテリが保つのだから、本当に凄い粘り腰だと思う。さらに驚いたことには、強制シャットダウン後、再度電源をオンにしてみると、まだ数分間は使用できたのである!
いやはや、本当にこのバッテリは凄い。


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