今朝。
週末恒例のロングランを終え、駅に向かってクールダウンを行っていた時のこと。
突然、ヘッドホンで聞き流していた音楽がぷつりと途絶えた。Bluetoothの接続がおかしくなったのだろうかと、iPhone SEをウェストバッグから取り出して見て、唖然。
なんと、その画面は真っ暗で、充電が必要であることを示す表示になっているではないか。
おかしい。
僕はそれまで30km近くを走っており、少し前にランニングアプリで、その状況を確認したばかりだった。その時点で、バッテリは50%近く残っていたことを目視している。
それが、なぜ、いきなり、充電せよとの表示になるのだ。
電源ボタンを長押しなどをしてみたが、画面は一向に変わる気配がない。完全にバッテリ切れの症状。
僕は大いに目眩を感じながら、念のために持っていたモバイルバッテリとiPhone SEをケーブルで繋いでみた。
すると…。
白い画面にAppleマークが表示され、画面は普通に起動。そして、いざ立ち上がってみると、バッテリは少し前に見た時のまま、50%超を示していた。
いったいどういうことなんだ、これは。
…と、一瞬思ったのだけれど、よく考えたら、こういったことが起きるのは、今回が初めてではなかった。
iPhone SEでこそ、初の事象になるが、iPhone 5でも、5Sでも、僕は同様の事象を体験しているのだ。
そのたびごとに、僕は、Appleストアに赴いて交渉をしてきたことを思い出す。
iPhone 5の時は、アップルストアに跳ね返されてしまった。
その後、iPhone 5には、出荷ロット単位でバッテリ問題が生じていたことが発覚。
僕のiPhone 5は、残念ながら、交換対象ではなかった。
しかし、僕は、未だにこの障害と何らかの関係があったのではないかと疑っている。
その後、僕は、iPhone 5から5Sに乗り換える。
しばらくはそれで快適に動いていたのだけれど、今日発生したような、謎のシャットダウンが起きるようになり、どうにも耐えられずに、またしてもアップルストアへ持ち込んだ。
iPhone5Sの時は、本体に問題が発生している(ためにバッテリが急激に摩耗した)ということで、すんなり本体交換になった。
5Sに関しては、端末全体としての公式のバッテリ交換プログラムは出ていない。
が…。
このような記事が出ているようなので、やはり、5Sにも問題があったのだろうと思う。
そして。
今度は、iPhone 6sのバッテリに問題のあることが、数日前に発覚した。
個人的には、またか…という印象。
こういった問題は、いつも、発売されてから1年程度経ってから発表されるのだけれど、事象としては、それ以前から発生している筈で、単に公式対応の決定が今、だったということに過ぎない。
となると…。
僕は思うのだ。今日発生したiPhone SEのシャットダウン問題についても、今現在、公式アナウンスされていないだけで、結局同じような事象が起きていて、しばらくすると、不具合が発表されるのではないか、と。
あくまで今日1日限りのスポット的な問題であれば良いのだけれど、そうでないとすると、不具合の可能性が高いし、安心してロングランできない。
ちょっと面倒だけれど、再度発生したら、またアップルストアに行かなければならないだろうなぁ…。
とりあえず、明日のランでも、モバイルバッテリは携行していくことにしよう。