餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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今改めて語りたい「D01NX」 (その5)手間を惜しんで生じる不具合

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僕は、D01NXをPCで使う場合、専用のユーティリティソフトウェアを使って接続している。スタートアップにも登録されているので、デスクトップ上から「接続」「切断」のボタンを押すだけという操作で済み、手軽だからだ。
以前は、このユーティリティソフトウェアの挙動が不安定だったので、手動での設定も別途用意してあった。しかし、バージョンアップ以降は、安定して使えるようになったため、こちらを主に使っていた。
それで特段困らなかったのだが、最近は、少し困ったケースが生じてきている。このようなエラーメッセージが表示されて、ユーティリティが使えなくなってしまうのだ。

ユーティリティの「接続」ボタンは生きているので、ボタンを押して再接続すればいいのかと思うと、ことはそう簡単ではない。何度も起動操作を繰り返すが、結局は接続できず、ユーティリティの終了宣告が表示される。

この宣告に「OK」を押してしまうと、ユーティリティの接続ボタンは死んでしまい、再接続の操作も不能になるが、僕はここで諦めなかった。いったんカードをPCから抜いて接続し直せば何とかなると思ったのである。
しかし、それも徒労に終わった。再度カードをPCに挿すと、ユーティリティは再び立ち上がり、「接続」ボタンも復活はするけれど、このようなメッセージが出て、結局は不能になってしまうからだ。

さっきまで普通に使えていたのに、「ご利用いただけない機器が接続されている」ってのはどういうことなんだと理不尽に感じつつ、怒っても埒があかないので、僕は違う方法を試してみることにした。ユーティリティを使わなければいいんじゃないかと思ったのである。
しかし…。

その結果は空しいものだった。そもそもカードを認識しなくなっている状況なのだから、当然の結果なのかもしれないけれど。
試行錯誤のあげく、僕は、事態解決には「PC再起動→カード再認識」の手順が必要であるという結論に達した。これは、以前の赤点灯不具合状況と同じであり、通常であれば、イー・モバイルに文句のひとつも云いたくなるところなのだけれど、今回の場合は、その感情が起きていない。
なぜなら、この現象の発生原因が明らかだからだ。
僕は普段、ノートPCの蓋閉めと同時にサスペンドさせる設定にしているのだけれど、この際、D01NXを切断しておかないと、サスペンドからの復帰時、この不具合が生じることがある。
逆に言えば、サスペンド前に切断をしっかりしておけば、この不具合は生じない*1。いわば、自分で手間を惜しんだことによる不具合ともいえ、これが、件の赤点灯不具合とは状況が異なる。
この不具合については、最近始まったことではないのだけれど、以前は、サスペンド100回につき、1回起きるかどうかの現象だった。だから、つい、対策を打たずに済ませてしまっていた。
それが最近は、5回に1回ぐらいの割合で生じるようになった。X01NKとPCをBluetoothで同期させるようになってから増えてきたので、おそらく、接続関係で、何らかの競合が起きているのではないかと思う。
原因がわかっているのだから、ちゃんと対策を打てば済む。要は、蓋閉めサスペンド前にD01NXの接続を切ればいい。ただそれだけのことだ。しかし、急いで席を外す時など、慌てて蓋を閉めてしまうことがあり、それでこの現象に陥ると、僕はとても滅入ってしまう。
【過去の連載エントリー】

*1:と、断言して良いのかどうかわからないけれど、少なくとも僕の場合はそうなっている。


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