X01NKには、ストラップホールがついていない。海外製の端末ではお馴染みのことだったので、これについては想定内だった。ただ、TreoでもX02HTでも、ストラップホールはなかったが、以下のような形で装着できたため、そんなに心配はしていなかった。
- [Treo]意外と簡単だったストラップ装着(2007.2.2)
- [X02HT]紆余曲折を経て実感するストラップの喜び(2007.11.5)
しかし、色々と調べてみると、このX01NK(E61)にストラップを装着するのは、相当難度が高そうだということがわかった。大きな方向性としては、本体にドリルで穴をあけるか、上部のスピーカーホールに無理矢理通すかというやり方のようだけれど、できれば穴はあけたくない*1し、スピーカーホールの極狭空間にストラップを通すなど、不器用な僕にとってはハードルが高すぎる。
ということで、ストラップについては今後の課題として、とりあえず、クリケで凌ぐことにした。もちろん、いつものようにポケゲさんで購入。
梱包をあけると、いきなりこんなド派手なパッケージのものが現れたので少し驚いた。硬質なNokiaのイメージに全く似つかわしくないピンク。何か意味があるのだろうか?
早速装着してみた。
クリケまでピンク色…などということはもちろんなく、透明で格好いい。クリスタルケースは、時に、その厚さが鬱陶しくなることがあるけれど、X01NKは薄型の筐体なので、それは感じない。この点については、X02HTのクリケ装着時と同じ印象だ。さらに、X02HT用のクリケと違って液晶部分もしっかり保護されているのが良い。(というか、X02HTのクリケにある、液晶部分のくり抜きが意味不明なのだけれど…。)
惜しむらくは、クリケによって、マグネシウム合金のクールな感触が失われてしまうことだ。ただ、これは安心感とのトレードオフとして、割り切るしかないと思う。
*1:そもそもうまくあけられる自信がない。