S11HT(EMONSTER)の素晴らしいところは、ノートPCに接続しても通信が定額ということで、だからこそ僕は、安心してD01NXの解約に踏み切ることができた。現在の業務上、ノートPCでの高速通信回線は必須なので、この点については、非常に大きなポイントだった。
S11HTでの通信方法はいくつかあれど*1僕はもっぱら、クレードル経由での接続方法をとっている。会社で、据え置きノートPC用として使うには、これが一番手軽だからである。何しろ、クレードルに挿して、「インターネット共有」画面の《接続》ソフトキーを押すだけ。実に簡単。S11HTはクレードル上にあるので、バッテリが減らないのもいい。接続を切れば、自動的にActiveSyncしてくれるのも魅力だ。
S11HT用のクレードルと言えば、この商品がメジャーだろう。
pocketgames PDA秘宝館 EMONSTER(S11HT)/TyTN IIクレードル(予備電池充電可能)
ポケゲだけではなく、買物隊や、ビサビなどでも販売されている定番商品だ。しかし、僕はこれに全く食指が動かなかった。
理由は簡単。クリケをつけたまま使えないからである。クレードルなのであるから、クリケとは両立できないのは必然で、普通は割り切るしかないのだけれど、そういった既成概念(?)を打ち破る画期的な商品がある。
それが、このINNO ドックジュニアだ。
…って、いきなり箱の画像を出しても、「何だか判らないぞゴルア」と怒られそうだ。
もちろん中身もちゃんと紹介しますので(^^;
箱の中には、クレードル本体と…
接続ケーブルが入っている。ケーブルの材質が非常に柔らかいので、取り回しが楽だ。こういったところも、このクレードルが気に入っている点のひとつ。
接続端子部分。miniB端子を差し込む形なので、何とも心許なく、セットする際には、かなり気を遣う必要がある。
この台座が「可動式」になっているのが、このクレードルの大きなポイント。だから…
クリケをつけたままでも、怪物くんの装着が可能だ。クリケのみならず、シリケ、レザーケース、デカバなどを装着した状態でも、楽々セットできる。
横から見た図。可動部分を手前に倒すと…。
こうなる。実に素晴らしい。
INNO ドックジュニアについては、以前Treoでも使っていたのだけれど、僕が購入したロットは、バッテリ消費を加速させるトンデモクレードルだったため、今回の怪物版も若干の不安があった。しかし、どうやら問題はなさそうである。オススメ。
購入は、「いつもの」pocketgamesでどうぞ。
【過去の手なずけグッズたち】
*1:いずれ比較エントリーを掲載させていただく予定。