餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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片手で便利に使える喜び

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[es]を使い始めて何より強く実感したのは、「片手で大抵のことができてしまう」喜びである。携帯電話は普通片手で使う物だから、当たり前だと言われるかも知れない。しかし、W-ZERO3[es]は、凡百の携帯電話とは、機能が断然に異なる。Windows Mobileを搭載した本格的なスマートフォンなのだ。それが片手一本で楽々と使いこなせてしまうことに、僕は感動さえ覚えてしまう。
もちろん、初代のW-ZERO3であるWS003SHでも、それなりに片手操作可能だったけれど、文字入力はまず無理*1だし、各種メニュー操作でも、両手の方が都合の良いことが多かった。そう、あくまでWS003SHは「PDA寄り」のスマートフォンだったのだ。
今回の[es]は、筐体がコンパクトになった上に、デュアルキーボードを搭載したことで、その操作性は格段に向上した。便利なATOKの推測変換機能もあり、短文の文章であれば、ダイヤルキーだけで十分に使える。前面にある各種の操作キーと指タップで、かなりの部分がカバーできるのは、この上ない快感である。
細かい操作や指定には、スタイラスを使ったり、長文を書く時は、QWERTY配列キーボードを使ったりした方が便利で、その際はもちろん両手を使うことになる。しかしそれは、あくまでプラスの効用であって、片手の便利さを損なうものではないと思う。

*1:片手一本でソフトウェアキーボーをタッチして入力するという力業や、キーボードを出して、無理矢理片手で打つという荒技を駆使すれば、できないことはないが、どちらも現実的ではないだろう。


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