餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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パソコン記念日

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9月28日 今日は何の日〜毎日が記念日〜

一昨日はワープロの日で、今日はパソコン記念日だ。


日本でパソコンが初めて発売されたのは1972年頃のようであるが、
それが大きなブームとなったのは、1979(昭和54)年の今日、日本電気(NEC)が
発売した、パーソナルコンピュータPC-8000シリーズであったようだ。
定価は \168,000ということだったから、当時としては高価であったことは確か
だが、決して手が届かないというような金額でもなく、ブームになったと
いうのも頷ける。
その頃のパソコンと言えばPC98シリーズで、Windowsなどは、まだ世の中に
影も形も存在していない*1で、今から思うと隔世の感がある。


僕が初めて買ったパソコンは、今は懐かしいIBMのAptivaだった。
この頃、富士通のデスクパワーシリーズとIBMのAptivaが、デスクトップPCの
両雄で、パソコン雑誌などではよく比較をされていたことを思い出す。
僕は、軽快な音楽に合わせて踊る中谷美紀に一目惚れして、即、Aptivaの
購入を決めた。
今から考えれば、IBMと富士通の2択であれば、IBM以外には考えられない
のだが、当時はかなり悩んでおり、最終的には僕の心を捉えてくれた中谷美紀
には、とても感謝している。
僕が決断した当時のIBMメインキャラクターが、もしも香取慎吾*2であったなら、
僕は富士通を選んでいたかも知れなかったからだ。


その後、僕はThinkpadにベタ惚れし、10台以上ものThinkpad遍歴を経て、今に
至っている。
もう、子供の頃からPCを使っている気になっていたが、まだ僅か10年ぐらいしか
たっていないことに、自分ながら驚いている。


僕にパソコンの面白さ、素晴らしさを教えてくれたIBMは、既にパソコンから
手を引いてしまった。
もう、IBMブランドにて、僕のこよなく愛したThinkpadが発売されることはないのだ。
それを思うと、本当に悲しくて涙が出そうである。


その時の思いは、この時の日記をはじめ、何度も書いたからもう繰り返さないが、
今後一生この寂しい思いは残るだろう。

*1:Windowsがはじめて発表されたのは、1985年

*2:後のIBMパソコンメインキャラクター。その抜群の人気でIBM PCの女性ユーザー獲得に大いに貢献した


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