餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

関屋記念

スポンサーリンク


一口馬主であるマイネルソロモンの回避で、一気に拍子抜けして
しまったが、その分冷静に予想できる*1と、前向きに考えよう。


注目は何と言ってもダイワメジャーの参戦だろう。
何と言ってもクラシックホース、天下の皐月賞馬だ。
新聞によれば、この関屋記念にクラシックホースが参戦するのは、
1975年のナスノチグサ以来実に30年ぶりだという。


ナスノチグサは、73年にオークスを勝っているだけではなく、翌74年には、
新潟記念も制している。
だから、単なるクラシックホースというだけではなく、夏の新潟実績、
ローカル重賞実績もある上での、関屋記念参戦だったのだ。


加えて。関屋記念に参戦した1975年には安田記念にも出場しており、
その成績は、2番人気3着。
で、肝心の関屋記念はどうだったかというと…1番人気で3着に敗れている。


クラシックホース、安田記念2番人気、関屋記念1番人気*2という点で共通
しているダイワメジャーだが、ローカル重賞実績まであった
ナスノチグサが敗れているだけに、多少の不安は残る。


しかし、ナスノチグサとダイワメジャーはあくまで別馬だし、
牡牝の違いもあるので、これは杞憂と考えたい。
(いつもこれで失敗するのだが…)


ただ、ダイワメジャーの参戦により、このレースの重みが増したこと
だけは間違いない。
安田記念は確かに8着と惨敗しているが、それでも勝ち馬の
アサクサデンエンからは0.5秒しか負けていないのである。
大先生から横山典弘への乗り変わりが悪いはずはなく、しかも、
ノリは、主戦の北海道を捨てての参戦なのである。
一週前追いにも騎乗しているぐらいだから、気合いが入って
いることは間違いない。
先週の動きは若干重かったが、今週はかなりスムーズになって
きたと思う。


夏場のレースは格より調子。
それは理解しながらも、G1馬の格となれば重みが違うと信じたい。
ダイワメジャーの単。


相手が難しい。
実績的にはサイドワインダーだろうが、もう7歳だ。
前走の北九州記念では3着と格好をつけたが、中1週で暑い新潟への
再輸送。高齢馬にはきつかろう。
鞍上の福永が新潟未勝利というのも気になり、若干評価を下げる。
ならば前走NSTオープンを圧勝したウインラディウスだろうか。
1400メートルに比べ、マイル戦はツメが甘くなる傾向があるが、それでも
東京新聞杯勝ちがあり、実績は十分だ。
ただ、この馬も7歳。
年齢を気にしすぎかもしれないが、「夏場の高齢再輸送馬は危険」と
いうのが僕のセオリー。ということでこれも評価を落とす。


対抗はアンカツのマイネサマンサ。
前走は重賞2着と好調。
内枠、先行、人気薄にアンカツの腕が加わり、ここは絶好の狙い目と見た。
「夏の牝馬の勢いを買え」というのも、僕のセオリーだ。


もう1頭。前走の敗戦は気に入らないが、実力的にはこのメンバーでも
上位のケイアイガードと、忘れた頃走るオースミコスモ。2年前の勝ち馬
でもあり、新潟得意で要注意だ。


馬券は◎→○▲△△△の馬単マルチ10点と、◎○→◎○▲△△△→◎○▲△△△
のフォーメーション40点買い。


◎ダイワメジャー
○マイネサマンサ
▲ウインラディウス
△サイドワインダー
△ケイアイガード
△オースミコスモ

*1:マイネルソロモンが出ていたら、状態や相手関係に関わらず、◎は固定だったと思う

*2:人気は拮抗しているので、最終的には1番人気にならない可能性もある


マラソン・ジョギングランキングへ