餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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《回顧》関屋記念

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直線で、14頭をごぼう抜き。
鮮やかすぎるほどの切れ味で、サイドワインダー、差し切り勝ち。


馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 着差 コーナー順 3F
8 17 サイドワインダー  牡7 福永祐一 57 1.32.3 15-15 32.6 2
6 11 ダイワメジャー   牡4 横山典弘 57 1.32.4 1/2 4-5 33.6 1
7 14 インセンティブガイ 牡4 後藤浩輝 56 1.32.7 13/4 12-12 33.2 12
8 18 ニューベリー    牡7 柴田善臣 56 1.32.7 同着 6-6 33.7 10
3 5 コスモサンビーム  牡4 佐藤哲三 57 1.33.0 17-17 33.1 7
4 8 マヤノシャドー   牡6 石橋脩  56 1.33.0 クビ 12-12 33.5 9
6 12 オースミコスモ   牝6 江田照男 56 1.33.1 1/2 9-8 33.9 13
2 4 ケイアイガード   牡4 熊沢重文 56 1.33.2 クビ 9-10 33.8 3
2 3 マイネサマンサ   牝5 安藤勝己 54 1.33.3 1/2 2-3 34.6 5
10 5 9 ロードフラッグ   セ8 二本柳壮 56 1.33.4 3/4 15-15 33.7 16
11 7 13 ウインラディウス  牡7 田中勝春 57 1.33.5 1/2 12-12 34.0 4
12 3 6 ハレルヤサンデー  牡7 大西直宏 56 1.33.5 クビ 17-17 33.6 8
13 7 15 $ ダイワバンディット 牡4 北村宏司 56 1.33.7 6-8 34.6 15
14 5 10 ニシノシタン    牡5 吉田豊  56 1.33.9 11/4 2-2 35.3 6
15 4 7 エイシンハリマオー 牡7 村田一誠 56 1.34.0 クビ 6-6 35.0 17
16 1 2 エリモピクシー   牝7 中舘英二 54 1.34.0 ハナ 9-10 34.7 11
17 1 1 $ ミッドタウン    牡6 津村明秀 56 1.34.1 1/2 4-3 35.4 14
18 8 16 マイティスピード  牡7 木幡初広 56 1.34.5 21/2 1-1 36.0 18



LAP 12.3-10.7-11.6-11.9-12.0-11.3-10.6-11.9
通過 34.6-46.5-58.5-69.8  上り 69.3-57.7-45.8-33.8  平均 1F:11.54 / 3F:34.61
単勝17 \530
複勝 17 \150 / 11 \140 / 14 \650 / 18 \430
枠連6-8 \700 (2)
馬連11-17 \900 (1)
ワイド11-17 \240 (1) / 14-17 \2000 (44) / 17-18 \1020 (16) / 11-14 \1610 (33) / 11-18 \1070 (20)
馬単17-11 \1910 (4)
3連複11-14-17 \6640 (38/816) / 11-17-18 \3370 (15/816)
3連単17-11-14 \28530 (139/4896) / 17-11-18 \13320 (48/4896)
いやはや、見事としか言えない。 今年の福永は、本当に冴えている。 予想の段階で、「(福永は)新潟未勝利が引っかかる」と書いてしまった僕は、 その時点で、失敗だったのだろう。 新潟未勝利の呪縛(?)も、6レースで軽く初勝利をあげ、難なく クリアしてしまっていたのだから、全く問題はなかったのだ。 関屋記念を振り返ろう。 レースは、直線に向いて、一番人気のダイワメジャーが堂々と抜け出した。 ダイワメジャーは、先行しながら33.6の速い上がりでまとめているのだから、 普通ならば完勝のケースだ。 事実、抜け出したあと、2番手以降とは完全に差をつけており、 これはもう、決まったと思った。 函館から駆けつけたノリも、これで決まったと思ったに違いない。 ところが、ただ1頭だけは、勝負を捨ててはいなかった。 母ゴールデンジャック譲りの猛烈な脚を持つサイドワインダーである。 先行有利と言われる関屋記念で、4角15番手では非常にきつい。 ところが、この馬は、なんと32.6の衝撃的な脚を使って、図ったように、 ゴール前でダイワメジャーを差しきってしまったのである。 これが7歳馬の脚だろうか。 高齢だけに、夏場の連続輸送ということで、疲れていると軽視して しまった自分が情けない。 高齢だろうが、夏だろうが、走る馬は走るのだ。 いやはや、反省。


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