- 砂漠化および干ばつと闘う世界デー(International Combat Desertification and Drought)
- おまわりさんの日
- 薩摩の日
「おまわり」さんの語源は何なのだろう。
記念日にあたって、例によってGoogleで調べてみたのだけれど、
よくわからなかった。
巡査→巡る→まわる→おまわりさん、という意味なのだろうか。
おまわりさんと言えば、交番だけれど、そもそも交番という
制度は、日本が発祥の地だという。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/sikumi/kouban/kouban.htm
そういえば、僕もこれまでに色々な国に行った*1けれど、交番の
ような施設があった国はなかった。
日本が治安の良さで定評がある理由のひとつとして、交番制度、
おまわりさんの存在があることは確かだろう。
ところで。
今回色々調べていて驚いたことがある。
「おまわりさん」は良くても、「おまわり」となると、いきなり
差別語・放送禁止用語になってしまうのだ。
確かに、「おまわりさん」という言葉には、なんとなく敬愛の響きが
あるが、「おまわり」となると、いきなり不良用語の響きがするから
不思議である。
普段当たり前のように使っているけれど、これは何だかおかしい。
職業を表す言葉で、必ず「さん」をつけなければいけないというのは、
釈然としないものがあるのだ。
運転手とかコックとか大工とかの職業でも、通常は「さん」をつけるが、
別につけなくても、侮蔑にはあたらない。
職業名+(敬称)という意味で考えれば、それは至って自然だと思う。
しかし、なぜ「おまわりさん」だけは、それが正式名称になってしまうのか。
こういった時の頼みの綱、日本語の権威である広辞苑で「おまわり」を
調べてみると、さらに衝撃の事実がわかった。
「おまわりさん」の略。侮った言い方
などど書いてあるのだ。
略、ではないだろう。略、では。ただ、「さん」を外しただけではないか。
いったいどういうことなんだ、広辞苑。
うー、わからない。わからない。
僕:「犬のおまわりさん、この疑問にどうか答えてください。」
犬:(困ってしまって)「ワンワンワワン、ワンワンワワン」
我ながら面白くないなぁ…(←なら書くなって)
*1:これまでに行った国は、中国・韓国・タイ・マレーシア・ベトナム・トルコ・メキシコ・米国