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- 無重力の日
- 家庭裁判所創立記念日
「無重力」という言葉を聞いて、僕が最初に思い浮かべるのは、
スペースシャトルの船内で、人が浮いている姿である。
あれを最初に見た時は衝撃だった。
基本的に人間は誰でも、重力に頼って生きている。
重力のない世界というのは考えられない。
そう思っているからこそ、宇宙船の中だけしか体験できない、本当に
特別な世界だということで、憧れを持ちさえした。
しかし、あれは別に重力がなくなっているわけではなかったのだ。
http://iss.sfo.jaxa.jp/iss_faq/go_space/step_2.html#q08
上記リンクページでの解説によれば、スペースシャトル内は無重力に
なっているわけではなく、「重力と遠心力がつり合っている」または、
「すべてのものがいっしょに、落ち続けている」からだということで、
そう言われてみると、それも納得できる気がした。
そして、無重力自体は誰でも簡単に体験できるということも書かれていた。
そう、遊園地にある「フリーフォール」がそれで、落ち続けている
瞬間は、まさに無重力になっているということなのだ。
そう言えば、遊園地の宣伝などでは、よく、「無重力体験!」などと
書かれていることを思い出した。
僕も昔一度だけ体験したことがあるが、ジェットコースターでさえ
苦手な僕が、「ただ落ちるだけ」というフリーフォールの恐怖に
耐えられる筈がなく、空中で目眩と吐き気に襲われ、地上に戻って
からも、しばらくの間それが収まらなかったことを覚えている。
あんなものには、金輪際二度と乗りたくないと、心から思った。
僕には、無重力の日なんていらない。(←記念日に言うことか?)
重力万歳。これからもよろしく。