- メイストームデー(5月の嵐の日)
- カクテルの日
- 愛犬の日,FCI(国際畜犬連盟)デー
- 竹酔日
- 花袋忌
今日は、何と言っても「メイストームデー」である。
「バレンタインデー」から88日目、「八十八夜の別れ霜」ということで、
別れ話を切り出すのに最適とされる日。
などという解説になっているが、わざわざそんな得体の知れない格言*1を
持ち出してまで、設定するような日なのだろうか。
僕は、4月14日のオレンジデーの日も大いに疑問を持ったが、今日の疑問は
それ以上であり、到底納得できない。
引き合いに出している「八十八夜の別れ霜」の「八十八夜」は、そもそも
立春からの八十八夜を指すはずなのに、それをわざわざバレンタインデーに
置き換えたのは、いったいなぜなのだ。
しかも、「別れ霜」の意味を勝手に曲解して、別れ話を切り出すのに最適と
まで言い切る神経には恐れ入った。
「今日はメイストームデーだから、別れましょう」「そうだね」
などという会話をしている恋人たちがいるとでもいうのか。バカな。
こんな記念日は、いったい誰が何のために設定したのか、説明をしてくれ。
責任者よ出て来い、と言いたい。
そうでもなければ、僕にはとても理解できないのだ。
*1:立春から「八十八夜」以降は霜の降る心配がなく、それをさして「別れ霜」というらしい。