ローエングリン、会心の勝利。
人気の追い込み勢が総崩れで、3連単は20万超の大万馬券になった。
着 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 斤量 | タイム | 着差 | コーナー順 | 3F | 人 | ||
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◎ | 1 | 5 | 9 | * | ローエングリン | 牡6 | 横山典弘 | 57 | 1.33.5 | 2-2-1 | 34.2 | 3 | |
2 | 4 | 8 | プリサイスマシーン | 牡6 | 後藤浩輝 | 57 | 1.33.5 | クビ | 4-3-3 | 33.9 | 7 | ||
3 | 3 | 6 | $ | アサクサデンエン | 牡6 | 四位洋文 | 57 | 1.33.7 | 11/2 | 15-14-15 | 33.2 | 10 | |
★ | 4 | 8 | 16 | カンパニー | 牡4 | 安藤勝己 | 57 | 1.33.8 | クビ | 14-14-10 | 33.4 | 2 | |
5 | 1 | 2 | ダンツジャッジ | 牡6 | 和田竜二 | 57 | 1.33.8 | ハナ | 4-6-5 | 33.9 | 9 | ||
○ | 6 | 6 | 12 | テレグノシス | 牡6 | 勝浦正樹 | 58 | 1.34.1 | 13/4 | 12-13-14 | 33.7 | 4 | |
7 | 2 | 3 | メイショウカイドウ | 牡6 | 福永祐一 | 57 | 1.34.1 | クビ | 6-6-5 | 34.3 | 11 | ||
△ | 8 | 2 | 4 | アルビレオ | 牡5 | 蛯名正義 | 57 | 1.34.2 | 1/2 | 12-10-10 | 33.9 | 5 | |
▲ | 9 | 8 | 15 | ハットトリック | 牡4 | 武豊 | 57 | 1.34.3 | 3/4 | 10-10-10 | 34.1 | 1 | |
10 | 1 | 1 | アドマイヤビッグ | 牡4 | 岩田康誠 | 57 | 1.34.5 | 1 | 9-10-10 | 34.2 | 12 | ||
11 | 7 | 13 | タマモホットプレイ | 牡4 | 本田優 | 58 | 1.34.6 | 3/4 | 6-8-8 | 34.6 | 8 | ||
12 | 4 | 7 | * | アラタマインディ | 牡8 | 小牧太 | 57 | 1.34.7 | 3/4 | 6-4-5 | 34.9 | 16 | |
13 | 5 | 10 | ゴールドメーカー | 牡8 | 小林徹弥 | 57 | 1.34.8 | 3/4 | 10-8-8 | 34.7 | 15 | ||
△ | 14 | 3 | 5 | スターイレブン | セ5 | 松永幹夫 | 57 | 1.35.1 | 13/4 | 3-4-4 | 35.4 | 6 | |
15 | 6 | 11 | マイティスピード | 牡7 | 池添謙一 | 57 | 1.35.1 | クビ | 1-1-2 | 35.8 | 14 | ||
16 | 7 | 14 | ネイティヴハート | 牡7 | 田中勝春 | 57 | 1.36.0 | 5 | 15-16-16 | 35.3 | 13 |
LAP | 12.5-11.0-11.6-12.3-11.9-11.4-11.2-11.6 |
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通過 | 35.1-47.4-59.3-70.7 | 上り | 70.0-58.4-46.1-34.2 | 平均 | 1F:11.69 / 3F:35.06 |
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単勝 | 9 \600 |
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複勝 | 9 \260 / 8 \610 / 6 \710 |
枠連 | 4-5 \5480 (15) |
馬連 | 08-09 \4510 (17) |
ワイド | 08-09 \1340 (17) / 06-09 \2290 (24) / 06-08 \5340 (42) |
馬単 | 09-08 \8990 (29) |
3連複 | 06-08-09 \45910 (96/560) |
3連単 | 09-08-06 \215440 (446/3360) |
ゴール後の、ノリの笑顔が実に爽やかだった。
現在、関東リーディングをひた走る絶好調ジョッキーならではの
好騎乗だったと言えるのではないか。
馬との呼吸がぴったり合った、実に無理のない先行抜け出しで、僕は
4角で勝利を確信した。
ローエングリンの単勝馬券は6.0倍。
去年のこのレース(2着)時が1.4倍、一昨年(1着)時が2.0倍で
あったことを思うと、美味しすぎるといってもいいぐらいの配当である。
休養明けでリフレッシュできたことと、嫌だった(?)ダート戦から、待望の
芝に変わって馬が実に伸び伸び走れたことも勝因だろう。
まともに走れば、勝って当然のレースだったと思う。
好きなローエングリン&大好きな横山典弘。
このコンビが復活して、勝利してくれたことは嬉しい限りだ。
しかし、馬券的には惨敗であった。
なぜにこういう時に限って単勝馬券を買っていないのだろうか。
自分の馬鹿さ加減に呆れてしまう。
プリサイスマシーンは、後藤らしい積極的な騎乗が功を奏して、
ローエングリンをぎりぎりまで追いつめた。
昨秋のG1で好勝負しており、前走重賞勝ちがある馬だから、
これだけ走っても全くおかしくはない。
僕が完全に見落としていただけである。
驚いたのはアサクサデンエンの強襲だ。
スタートでやや立ち後れたにもかかわらず、直線、メンバー中最速の
上がり(33.2)を使って追い込んできた。
四位は、腹をくくったこういった最後方大外強襲が本当に上手い。
この馬は、僕は東京新聞杯の時に本命にしているのに、今回は
全くノーマークにしてしまった。不覚。
それに対して、人気の追い込み勢は、実に情けない結果に終わった。
ハットトリックは、不利があったとはいえ、ちょっと負けすぎだ。
初斤量、初コースも響いたのだろうが、ちょっと底が見えた印象。
カンパニーやテレグノシスもいい脚で追い込んでいるのだが、今回は
アサクサデンエンの鬼脚ですっかり霞んでしまった感じだ。