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《回顧》京成杯オータムハンデ

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まさに素敵な逃走劇。
ステキシンスケクン、古馬を一蹴!

馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 着差 コーナー順 3F
4 8 ステキシンスケクン 牡3 後藤浩輝 54 1.32.0 1-1-1 35.3 10
3 6 カンファーベスト  牡7 江田照男 57 1.32.0 ハナ 10-10-7 34.3 6
7 14 マイネルスケルツィ 牡3 柴田善臣 54 1.32.3 13/4 2-2-2 35.5 2
1 1 ローエングリン   牡7 田中勝春 58 1.32.3 ハナ 12-14-15 34.3 3
5 10 マイネルモルゲン  牡6 吉田隼人 57.5 1.32.3 クビ 8-8-5 34.9 9
2 4 マイネサマンサ   牝6 安藤勝己 55 1.32.3 ハナ 3-3-3 35.2 8
3 5 サイドワインダー  牡8 長谷川浩 57.5 1.32.4 1/2 12-12-11 34.6 15
1 2 スクールボーイ   牡6 小野次郎 53 1.32.6 11/2 8-10-7 34.9 12
7 13 ペールギュント   牡4 蛯名正義 55 1.32.6 クビ 10-8-7 35.1 5
10 2 3 フォーカルポイント 牡5 吉田豊  55 1.32.8 11/2 12-12-13 34.9 4
11 5 9 マイネルハーティー 牡4 木幡初広 55 1.33.0 11/4 15-14-13 35.0 14
12 4 7 ワディラム     牝5 中舘英二 53 1.33.2 11/4 3-3-3 36.1 7
13 8 15 キネティクス    牡7 勝浦正樹 55 1.33.5 3-6-11 36.3 13
14 6 11 インセンティブガイ 牡5 横山典弘 57 1.33.6 1/2 3-6-5 36.4 1
15 6 12 ストーミーカフェ  牡4 吉永護  56 1.35.4 大差 3-3-7 38.4 11
8 16 ダイワバンディット 牡5 北村宏司 56 ------ ---- --
LAP  12.4-11.1-10.8-11.0-11.4-11.8-11.6-11.9
通過  34.3-45.3-56.7-68.5   上り  68.5-57.7-46.7-35.3   平均  1F:11.50 / 3F:34.50
単勝 8 \1900
複勝 8 \640 / 6 \370 / 14 \220
枠連 3-4 \3380 (18)
馬連 06-08 \12330 (47)
ワイド 06-08 \4200 (58) / 08-14 \2030 (29) / 06-14 \1320 (12)
馬単 08-06 \27700 (101)
3連複 06-08-14 \21950 (75/455)
3連単 08-06-14 \193650 (662/2730)
開幕週の絶好馬場。逃げ馬有利ということは、過去のレース結果が証明していたことではあった。しかし、そうは言っても、3歳馬がそう易々と逃げ切れるほど、古馬の壁は甘くないと僕は思っていたのだ。
しかし、実際はステキシンスケクンが逃げ切り、注文をつけて2番手に上がった3歳馬マイネルスケルツィが3着に粘る結果になるのだから、古馬の短距離路線は、実に層が薄いということなのだろう。
関屋記念馬の老雄カンファーベストが、何とか面目を保って追い込んできたが、ぎりぎり届かなかった。4着にも、追い込みに新境地を見出したローエングリンが入ったものの、これも7歳馬だ。
いったい古馬短距離路線の4歳、5歳牡馬は、どうなってしまっているのだろう。まだ主力級は休んでいるという見方もあるのだろうが、僕には、ダイワメジャーとオレハマッテルゼぐらいしか思いつかない。
期待していたインセンティブガイは、1番人気に押されながら、全く良いところなく、なんとブービーであった。行きっぷりも悪く、4角では既に一杯一杯だった。何ごともなく大敗したのだとすれば、これは僕の見込み違いだったということなのだろう。
それにしても、これだけ古馬の牡馬陣が手薄だと、老雄たちが引退した後の短距離路線は、牝馬と現3歳馬の天下になってしまうかもしれないなぁ。


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