餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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『Googleデスクトップ検索』日本語版

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連日のGoogleネタになってしまうが、やはり、これは取り上げない
わけにはいかない。

Google

インターネット検索サービス大手の米グーグルは15日、パソコンの中身を検索できる日本語ソフト「グーグルデスクトップ検索」のベータ(開発途上)版を発表した。検索結果の表示までの時間はほぼ1秒以内で、ウィンドウズの既存の検索機能より大幅に短いという。検索は、次世代のパソコン技術の目玉として各社が開発を競う分野だが、グーグルが日本で先手を打つ。

 同社の専用サイトから無料でダウンロードできる。キーワードを入力すると、自分のパソコン内にある電子メールや、ワープロ・表計算ソフトなどを用いて作成したファイル、閲覧したことのあるホームページの文字情報から検索して一覧を表示する。今後、利用者からの要望を取り入れて正式配布版の開発を急ぐ。

 パソコン内検索はグーグルが昨年10月に英語版を公開。その後、米マイクロソフトが昨年12月、米ヤフーが今年1月にそれぞれ英語版を発表しており、大手間の競争が激化している。
【3月16日 Asahi.com】


Googleデスクトップ検索については、英語版の時から気になっていたので、
早速インストールして試してみることにした。
ダウンロード前に、念のためhttp://desktop.google.co.jp/eula.htmlや、

http://desktop.google.co.jp/ja/privacypolicy.htmlを読んでみた
ところ、「非個人情報の収集に関する同意」(本当に”非”個人情報しか
収集されないと言い切れるのか?)や、「ユーザー固有の登録番号が付与
され、無効にできない」(これは、僕のPCを特定できるということだよなぁ)
といったようなことが書かれており、正直、すこしびびった。
便利さとの引き替えに、僕のプライバシーをGoogleに売り渡すことを同意
させられているような気がしたからだ。


いくらGoogleに安全を力説されようと、”ベータ版”と銘打たれているものを
使用する以上、どうしても不安と危険はつきまとう。
ならば、ここでインストールをやめるという選択肢も僕にはあった。
しかしやっぱり便利さの誘惑に僕は勝てなかったのだ。


ほどなくインストールは完了し、その凄さを体感しようと思ったところ、
最初にNorton Internet Securityから、通信遮断を執拗に要求された。
このメッセージが出るのはいつものことなのだが、今回に関しては
ちょっと不安に感じてしまったことは否めない。


利用規約の壁とノートンの壁を超えてしまった僕には、もう怖いものなどない。
プライバシーを売り渡す以上(大袈裟だなぁ)使い倒さなければ損だ。
ということで、早速使おうと思ったのだが、再び壁。
当然出てくるはずの検索結果が表示されないのである。
おかしいと思って画面を見てみると、


インデックス作成 (1 回限り) を実行中です。インデックス作成は
コンピュータがアイドル状態*1のときに行われます。


などと書いてある。
ということは、僕がこうやって日記を書いている間などは、当然アイドル
状態ではないから、インデックス更新は行われないわけだ。
Webでのレビュー記事などを読むと、このインデックス更新には、
数時間〜半日かかるらしい。


実は、さっきから休み休みチェックをしていたのだが、まだ10%しか
インデックスの更新が行われていなかった。
やっぱりしっかり、アイドル状態にさせてあげないと駄目らしい。
僕が会社に行っている間に、十分アイドルしてもらおう。


ということで、インプレッションについては、またあらためて行う
ことにしたい。

*1:関係ないが、この「アイドル状態」という言葉は、全ての人に理解されているのだろうか。「松浦亜弥のような状態」とは一体何?とか思っている人がいそうな気がする


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