餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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《回顧》アーリントンカップ

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スタートで、勝負は決まったような気がした。
母ロンドンブリッジの血は、偉大だ。

馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 着差 コーナー順 3F
7 10 ビッグプラネット  牡3 武豊   56 1.34.3 1-1-1 35.9 1
7 9 セイウンニムカウ  牡3 安藤勝己 56 1.34.6 13/4 7-7-6 35.5 6
1 1 インプレッション  牡3 松永幹夫 56 1.34.8 11/4 4-3-3 36.2 3
6 7 マルカジーク    牡3 四位洋文 56 1.35.0 10-7-6 35.9 2
6 8 ロードマジェスティ 牡3 藤田伸二 56 1.35.3 4-4-5 36.6 5
5 5 $ エイシンヴァイデン 牡3 福永祐一 57 1.35.5 8-7-6 36.4 4
5 6 リードオフマン   牡3 佐藤哲三 56 1.35.5 クビ 8-10-10 36.0 7
8 11 マイネルアルビオン 牡3 小牧太  56 1.35.6 1/2 2-4-3 37.0 8
2 2 ベストマインド   牡3 赤木高太 56 1.35.7 3/4 10-11-12 36.0 10
10 4 4 $ サクセスドマーニ  牡3 藤岡佑介 56 1.35.8 クビ 10-11-11 36.2 11
11 8 12 ライトニングボール 牡3 池添謙一 56 1.36.3 4-6-6 37.4 9
12 3 3 ゴールドサンセット 牡3 田中剛  56 1.36.3 ハナ 2-2-2 37.8 12



LAP 12.7-11.2-11.1-11.8-11.6-11.6-11.7-12.6
通過 35.0-46.8-58.4-70.0  上り 70.4-59.3-47.5-35.9  平均 1F:11.79 / 3F:35.36
単勝10 \210
複勝 10 \150 / 9 \250 / 1 \180
枠連7-7 \1580 (8)
馬連09-10 \1590 (10)
ワイド09-10 \570 (10) / 01-10 \380 (3) / 01-09 \850 (15)
馬単10-09 \1860 (7)
3連複01-09-10 \3130 (16/220)
3連単10-09-01 \11160 (45/1320)
道中も実に軽快。 4角で引きつけておいて、直線引き離すレースぶりにはシビれた。 最後の1ハロンが12.6秒かかっていることから、距離には限界がありそうだが、 マイル路線に焦点を絞れば、十分主役を張れる器なのではないか。 この走りっぷりをみていると、ビッグプラネットは、姉ロンドンブリッジよりも 母の血を色濃く受け継いでいるのではないかと思う。 陣営が欲目を出して、クラシック路線に進もうとすると失敗しそうな気が するが、おそらく武豊がマイル路線への「進言」を行うだろうから、それは 心配ないような気がしている。 武豊のクラシック路線にはディープインパクトがいるから、マイル路線で 「名より実」を選ぶ流れは、ごく自然だ。 マイルの新星になれる器だけに、南井師の決断を信じたい。 ビッグプラネットの勝利はもちろん嬉しいのだけれど、今更ながら自分の 愚かぶりにはあきれる。 大好きだったロンドンブリッジの2番仔で、姉ダイワエルシエーロにも お世話になったというのに、どうしてペーパーオーナーゲームで、何と しても指名しなかったのだろうか。今更ながら、後悔しきりだ。 そして、今回の馬券も。 僕は基本的に穴狙いであるにも関わらず、今回は順当とみて、1番人気の ビッグプラネットから5番人気の馬までを流して買った。 掲示板のほとんどを占めたのは、上位人気の馬だから、予想の方向性としては 間違ってなかったと思うのだが、2着に突っ込んできたのは、6番人気の セイウンニムカウ。 それは、ビッグプラネットからでは、それほど多くは買えないと、最後に 切った馬だった。 目眩が止まらない。


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