餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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アーリントンカップ

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アーリントンカップ。
僕の中では、どうも印象度の薄い重賞なのである。
こんな時期にやっていたのかというのも、今週気づいたぐらいだ。
レース名もまだ耳慣れない感じがするので、歴史も浅いのだろうと
たかをくくっていたが、なんと、もう14回目だという。


僕の中では、このレースの前身と言われるペガサスステークスの方が
なじみが深く、それは、とりもなおさず、あのオグリキャップの
中央緒戦であったということも大きいのだけれど、調べてみると、
あのレースが行われたのは、1988年だったようだ。
あれから既に17年も経っている。僕も歳をとるわけだ。(タメイキ)


そんな僕でも、このレースが、タニノギムレットを輩出したレースであると
いうことは覚えている。
タニノギムレットだけではない。この数年の勝ち馬は、そうそうたるものだ。
エイシンプレストン、ダンツフレーム、ウインクリューガーといったG1馬
(エイシンプレストンは全て香港だが)を出し、昨年のシーキングザダイヤに
しても、このレースを勝ったあと、ニュージーランドトロフィーも制覇して、
NHKマイルCでは、2番人気にまで上り詰めた。
結果は7着でしばらく低迷したが、ダート路線で復活。先週のフェブラリーS
で2着に好走したのは記憶に新しいところだ。


そう、このレースは出世レースなのである。
ならば、今後出世が見込めそうな「原石」を探したいところだ。


となると、まず何より目につくのがビッグプラネットだろう。
母はあの快足ロンドンブリッジ。
そして、姉は昨年のオークス馬ダイワエルシエーロ。
血統的に筋が通っており、しかも鞍上が天才武豊だ。


武豊がこのレースへの出走を進言したという噂もあり、ならば、ますます
見逃すことはできない。
唯一気になるのが、父ブライアンズタイム。
昨年のダイワエルシエーロはサンデーサイレンスだったから、父が変わって
やや重厚なイメージに変わっていないだろうか。
最近芝での大物を輩出していないのも気になる。
ただ、新馬戦での軽快な走りを見る限り、母ロンドンブリッジの血が色濃く
出ているのかもしれず、杞憂に終わるかもしれない。


僕は去年、仲間内のペーパーオーナーゲームでダイワエルシエーロをとって
おり、非常にお世話になった。
ビッグプラネットは、その弟であるから、当然今年も指名候補と考えていたの
だが、父が変わってしまったことに二の足を踏んでいるうちに、他のメンバーに
指名されてしまった。
だから、ここを楽勝されてしまうと、実は悔しい。


しかし、大好きだった馬の仔であることには変わりがないし、好きな牝馬の
仔が活躍してくれるのは、僕にとって競馬の大きな楽しみと考えているから、
ここは素直に応援したい。
メンバー的に楽ではないが、母ロンドンブリッジが桜花賞で2着に逃げ粘った
舞台だ。血があと押ししてくれると信じる。
ビッグプラネットの単。


相手が難しい。
強豪相手にもまれてきたマルカジークがここでは実力上位かと思うが、なんとなく
決め手に欠けるような気もしている。
このメンバーに入れば当然主役級であることは間違いない。
しかし、相手なりに善戦するタイプという危惧が拭いきれないので、若干評価を
落としたい。


対抗には、立て直しを図るエイシンヴァイデンを。
同じ阪神マイルの野路菊Sで完勝しているし、そのあとのデイリー杯2歳Sでも、
1番人気を背負って4着に善戦している。
このレース1着馬、2着馬、5着馬が後に重賞を勝っているのだから、そろそろ
この馬の順番であってもおかしくない。
先週のG1勝利で勢いに乗る福永鞍上も魅力だ。


連下候補として、ロードマジェスティやインプレッションも押さえるが、
全て人気サイドとなってしまったので、いつものようにやたらと買うと、
当たってもマイナスになる危険性大だ。馬券としては控えめにしたい。
(明日の資金をとっておかなければいけないこともあるし…)


◎ビッグプラネット
○エイシンヴァイデン
▲マルカジーク
△ロードマジェスティ
△インプレッション


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