餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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圧巻のジョッキーマスターズ

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あぁ、ライブで見たかったなぁ。
新装東京競馬場での目玉企画だったので、盛り上がることは判っていたのだけれど、あそこまで徹底的に凝った演出が組まれているとは思わなかった。誘導馬には、元ジョッキーの細江純子嬢に加え、横山典弘騎手、後藤浩輝騎手が騎乗。実況は、あの杉本清氏で、さらに田中勝春へのインタビュー付き。スターターには柴田政人調教師という豪華版なのである。僕はグリーンチャンネルで確認したのだけれど、ライブだったらもっと楽しめた筈で、実に残念だ。
一昨日の日記で、僕はこのレースについて触れ、「ジョッキーマスターズ戦で発表されない重要なポイント」などと、負担重量が発表されないことを偉そうに書いてしまったが、実際は、今日発表されていた。予め斤量が設定されているわけではなく、あくまで騎手次第ということで、ならば当日まで発表できないというのも納得である。
引退した騎手たちも、だいたいは54〜57kgあたりにおさまっていたが、最近まで馬に乗っていなかったという中野栄治師はなんと59kgになってしまい、本馬場入場時、杉本アナに「ちょっと太って59kg」などと揶揄されていた。ただ、つい2ヶ月前まで騎手だった本田優師が58kgになっているというのは少し妙で、もしかすると、本田師にだけ、ハンデがついていたのかもしれない。
レースは「イソノルーブル」松永幹夫が逃げる展開で始まり、最後の直線まで本当に盛り上がった。杉本氏の実況が間違いだらけのため、わかりにくくなっているのが惜しいが、レースそのものは素晴らしく、流石は往年の名騎手たちだと、あらためて思った。
優勝は、道中3番手できっちり折り合い、直線早めに抜け出した河内洋で、僕はちょっと感動してしまった。外から本田優と安田隆行が迫っていたけれど、引退したばかりの本田優がいきなり優勝では、ちょっと興ざめしていただろうから、河内師の優勝は素直に嬉しい。
グリーンチャンネルの中継は、レースを終えたマスターズたちの声も拾っていてGJだったのだが、ただひとつ、河内師のインタビューが取れなかったのが痛い。今日ぐらいは、後続の番組を休んででも表彰式まで中継を続けて欲しかったところだ。
【関連】ジョッキーマスターズ レース結果及び動画〜パドック、本馬場入場、レース映像、レース後インタビュー(JRA公式)


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