餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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中山金杯・京都金杯

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1月5日といえば金杯。中央競馬は金杯から始まる。かつては春の天皇賞も4月29日固定で行われていたが、天皇誕生日の変更に伴い、変更となってしまったので、現在、施行日が固定されている重賞は、この金杯しかない筈だ。詳しく調べたわけではないのだが、例年、この金杯は非常に売り上げが高いらしい。それはそうだろう。毎週土日に競馬をやっている人にとっては、有馬記念以来の禁断症状が出ている上、正月だからなんとなく気分が軽い。1年の運試し的に参加する人もいる。だから、G3のハンデ戦という軽いメンバー構成でも売れてしまうのではないか。とはいっても、予想する立場から言うと非常に難しいレースなのだ。一線級の馬たちは休養に入っているため、戦力が拮抗している場合が多く、しかもハンデ戦である。冬場の変則日程開催なので、各陣営の調整過程を見極めるのも難しい。だからできれば予想をパスして、運試しの語呂合わせ(金杯だから金に関連した馬を買う、など)で参加するぐらいがいいのかもしれない。
だから、今回はシンプルな予想で考えてみることにした。難しく理屈をこねても当たらないものは当たらないし、それに、実際わからないからだ。(いよいよ、開き直ってるな、俺)
まずは中山金杯。僕のスピード指数では、昨年の覇者アサカディフィートがトップなのだが、2kg増に加えて、最近の戦績ではちょっと狙いにくい。さらに、最近は前に行けなくなってしまっているのも気になる。今回は中舘だから、おそらく無理矢理先行するだろうが、うまく先行できるという保証はないので、抑えに回す。
本命はエイシンチャンプ。前回の鳴尾記念では復活の兆しが見えた。なんといっても皐月賞3着と同条件、同斤量で出られるのは大きいし、先行できるので、今の中山スピード馬場にも合っている。鞍上の古川は若干不安だが、全くの新人というわけではないし、超人気薄とはいえG1勝ちだってある。大丈夫と信じよう。
対抗はクラフトワーク。実力的には申し分ないのだが、冬場の休み明けは調整が難しい。しっかり仕上がっているかどうかが鍵になる。逆転も十分あるが、惨敗もあり得ると考えておきたい。以下は大混戦。エイシンチャンプに人気がかぶることはないと思うので、手広く流して攻める。
◎エイシンチャンプ
○クラフトワーク
▲カナハラドラゴン
△マイネヌーヴェル
△ストロングブラッド
△メジロマントル
△アルスブランカ
△エルカミーノ

京都金杯こそはシンプルに。人気はハットトリックだろう。確かに、勢いがつくとサンデーサイレンス産駒は止まらないので、54kgならあっさりまである。ただ、僕はあえて捻りたい。本命はオースミコスモ。オークス馬ダイワエルシエーロと同じ55.5kgは実力の証。牡牝では2kgのセックスアローワンスがあるので、それを考えると実質トップハンデだ。近況こそ冴えないが、前走は直線で前が詰まり完全に脚を余していた。名手アンカツが再度乗る以上、ここはきっちり巻き返してくる筈だ。ダイワエルシエーロも、得意の京都でマイル戦なら、もちろん狙い目が立つのだが、実力が同等であれば、人気薄の方を狙いたい。
◎オースミコスモ
○ダイワエルシエーロ
▲ハットトリック
△タカラシャーディー
△アズマサンダース
△イシノミューズ


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